https://starwars.disney.co.jp/movie/hansolo.html
https://www.sunny-film.com/a-german-life
7月は慌ただしくてハリウッド超人気シリーズのスピンオフと、オーストリアのドキュメンタリー映画。
今や「師走」は12月よりこっちかも。
邦題違うんじゃないか問題は続いており、前者は命名の物語でもあっただけに余計に。後者だって、「私」についてではなく過去だけではなく現在も含んだ「German」についての映画だということがぼやけてしまう。
前者はあんな続編前提みたいな映画だと思ってなかったので意表を突かれたが、後者はまさか第一次世界大戦下における女性がいかに閉ざされた場所にたか、みたいな話になるとは思ってなかったので更に驚かされた。
彼女の「私は何も知らなかった」という言葉をすべて信じていいわけではないだろうが、今想像する以上に多くのことを知らされていなかった、知る必要があると思って・思われていなかったということなのだろう。ベルリンのゲッベルスの側で働きながら、彼女(たち)は、「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」いたわけだ。
ここまで書いてきた勢いで8月1日に見た、細田守新作についても少し。
これもタイトルに不満があって、1番ふさわしいのは「くんちゃんのひみつの中庭」ではないだろうか。
予告編を含めて事前の宣伝で予想していたのとは全然違って、とてもミニマムな映画でした。実際上映時間も100分と短い。
しかし、そこから膨らむ世界は壮大で、アニメーション映画はこうじゃなくっちゃ、という感じ。特に「スーパースター」(by大泉洋)が演じるキャラクターが登場して以降の爽快感ったら、涙目もの。
細田監督は、もしかしたら湯浅政明監督が羨ましかったのかもしれない。


「現実」と「ファンタジー」の切り替えも境界線が曖昧で(中庭がその役割を果している訳ですが)、今までの映画では見られなかったチャレンジをしている。その意気や良し。
ただ、その点でこれまでの映画のような、日常にファンタジーがまるまる入りこんでいたり、きっかり世界が分かれているものを期待していた観客には受け付けにくかったのかもしれない。
あえて、分類するなら「THE BOY AND THE WOLRD」に近い映画で、TOHOシネマズとかで大規模上映するのには向かないかもね。

実際、もし台詞無しで作られていたら、と考えるといろいろな可能性が広がる気がする。
いや、でも、萌歌ちゃん、頑張ってたしなあ。
全体としては、とても興奮させられて、今もそれが冷めやらない状態で書いています。素晴らしい。