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セルフケアクリエーターのジェニィです。
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母の日いかがお過ごしですか?
母の日の由来は1860年代の、アメリカ国内で行われた南北戦争時代まで遡るそうです。
アン・ジャービスという女性が「母の仕事の日」(Mother’s Work Day)というボランティア団体を結成し、地域の女性たちを結束させて、敵味方関係なく戦争で負傷した兵士の手当や看護を積極的に行ったことが発祥と言われています。
その娘であるアンナ・ジャービスが、亡くなった母親を追悼するために、フィラデルフィアの教会で母親を偲ぶ会を開き、母親が好きだった白いカーネーションを参列者に配りました。
これをきっかけに、母を敬う機会を作ろうという運動がアメリカ中に広がり、1910年にはウェストバージニア州知事が「5月第2日曜日を母の日とする」と宣言。
1914年にはアメリカ議会で、正式に母の日が制定されたとのこと。
日本に母の日が初めて伝わったのは、大正時代のこととされていますが、一時期、昭和天皇の皇后様の誕生日(3月6日)を母の日と制定するも、一般には普及しなかったそうです。
国民的行事として母の日が普及するのは1937年、当時のお菓子会社が「母の日大会」を開催したのがきっかけとされています。
やがて日本でも5月第2日曜日が母の日となり、日本全国に普及していったとのこと。
やっぱり、お菓子会社なんですね(笑)。
アンナ・ジャービスは花やお菓子、グリーティングカードの業界がホリデーシーズンに儲けようとしたり、著作権を侵害したりしていることを公然と非難し、母の日を終わらせようといろいろな手を打ちましたが、商業化を止めることはできませんでした。
感謝の気持ちは言葉だけでもじゅうぶんだと思います。
毎日を愛と感謝でお過ごしくださいね。
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写真は植物園の温室で撮影した紫陽花です。
近年、カーネーション以外のお花も母の日のプレゼントになっていますね。
紫陽花も人気なようです。