昨夜のスーパームーン、凄いエネルギーでしたね。
そして、今日ホントに突然、眠るようにくまさんのお母さんが光へと還ってしまいました。
お母さんのことが好きだから一緒に食事も行きたかったし、温泉に連れてってあげようよなどと話していたのに…
長旅から帰ってくるのを待ってくれてたかのようなタイミング…
思い返せば、初めて紹介された時、はじめましてとご挨拶をしたならば、
「いつもうちの○○がお世話になってますm(_ _)m」とくまさんのことにお礼を言われました。
すくすくと育ったくまさんのよい性格に、「お母さん、どうやって子育てしたんですか?」と聞いたこともあります。
嫌味を言われたこともないし、あっさりとした私から見るととても天然な可愛いお母さんでした。
晩年、足腰が弱くなってからはお父さんに甘えて超ワガママっ子になってたけれど、それもよかったと思う。
こんなにあっけなく、さよならも言わずに旅立たれたのは何も思い残すことがないからなのだと感じます。
ご遺体を見てもまだあまり実感がわいてこないのだ。
でも、ただただ本当にかわいがっていただき、感謝しかないです。
自分自身の内側の大きな旅が一つ終わり、その引き潮と一緒にお母さんも逝ってしまったかのようです。
くまさんのお父さんとお母さんは過去世でもご縁が深く、今世もとてもサポートしていただきました。
3歳だった娘をすぐに受け入れてくれ、本当の孫以上にかわいがってもらい、とってもママっ子でシャイで泣き虫だった王子の事も穏やかに育てられたのはお母さんの優しい助言があったから。
押しつけがましいところが一切なく、よけいなことは言わない人でした。
人が肉体を脱ぎ捨てる時は自分で決めて来ているのですが、ホントに待っててくれたのかな、フランスから帰るまで…
長旅をしていることも言ってませんでしたが、受け取ったお母さんからの無条件の愛をしっかりとまた他の方々に放っていこうと思います。
くまさんに聞いたことがあります。
「くまさんのご両親ってホントに私たちに何も見返りを求めてないよね?それってとっても不思議!何にも干渉しないし、それって凄いよね?」
「え?親ってそういうもんじゃないの?」
くまさんが私の卒婚宣言を愛を持って受け入れてくれたのはこんなご両親に育ててもらったからだといつも思っており、感謝、感謝なのでした。
思い出すとやっぱり感謝の涙が出てきますが、人の死とはホントにあっけないもの…
本当はいつも背中合わせなのですが、今がずっと続くと思って生きてる。
お母さんに対して何か思い残すことは無いのですが、やっぱり寂しいです。
お母さんに私が感謝しているように、私も感謝して思い出してもらえるような生き方をしていこうと思います。
そして、お母さんを見ながら王子と色々とお話しました。
王子は
「俺たちの頃は家族のそれぞれがどこにいるかわからないからお葬儀要らなくない?」
「はい、死んだ後のことは考えてもわからないので、お葬式もしなくていいけど、千の風になって王子のところへ飛んでいくわね」と話して、ホントに生きている今を大切に思いを残すことなく、自分の好きなことを存分にして生ききるようにと王子に伝えました。
お母さんは安らかなお顔でスーパームーンと共に光へと帰還していった。
数秘11のマスターナンバーの人でもあり、潔ぎよく、ひとりで旅立たれた。
こころから感謝とありがとうを伝えようと思います。