大いなる天の導きに感謝し、なにごとも不足はありません。
すべての時に遅いことも、また早すぎることもありません。
古い衣を脱ぎ捨てることとは魂にとってはあまり意味はありません。
ただ、永遠の時の中で一瞬のきらめきを共有しあう近しいもの達との肉体を持つふれあいは記憶に刻まれます。
大いなる意識としての永劫性はすべてを思い出せるものにしてみれば時にこころを乱すことでは無いのですか、あなた方は愛着や執着というものを感情として持ちあわせます。
それらを否定してはいけません。
しかし、持て余すほどに手の内に持っていては本来あなたが生きてゆく目的を惑わされるでしょう。
一つ一つ、静粛にそして着実に見えている時は重ねられており、あなたが怖れを手放すほどに祝福の光は増してゆきます。
今、苦しんでいるものにも、今、幸福の時を生きているものにも同様に天からの祝福は降ろされており、疑う余地はありません。
安心していなさい。
あなたが光なように、あなたの周りもすべてが光なのです。
信頼していなさい。
焦ることも、たじろぐこともなく、ただ心地よさの中に存在していなさい。
風は吹き始めます。
そして、その風の中にあなたはすべての意味を知る時がやってきます。
耳を澄ましていなさい。
あなたには聞こえるはずです。
すべてが理解できたとしてもあなたの生は終わりを迎えません。
そこからが新たなる挑戦として迎える初めての地。
皆が待ちわびている光り輝くその地で再会しましょう。
あなたを根源から知るもの。
ゴッデスリリスより