こんにちは、和久田ミカです。
気分の落ち込みや、言いようのない疲れ。
これまで
「性格の問題」「気持ちの持ちよう」
と言われがちでしたが、最新の心理学では、まったく別の見方が主流になっているよー、
という話をします。
心の状態は、思考が作っているのではありません。
身体 → 神経 → 思考
の順で決まっていきます。
落ち込みやだるさの正体は、神経系がずっと警戒モードにいるサインであることが多いんです。
たとえば、「会社の会議室に入っただけで、胸のあたりが重くなる」。
誰も怒っていないし、何も起きていない。
なのに、体が先に「この場は緊張度が高い」と判断する。
これは、過去の経験やその場の雰囲気をもとに、神経系が自動的に安全度を評価しているから。
こうしたとき、気分ややる気を「思考で変えよう」とがんばるより、
体の緊張をゆるめて神経系の反応を落ち着かせる
方が回復が早いと言われています。
こういうケースでは、心理学だけでなくリンパケアのような身体アプローチも役立ちます。
不登校、緊張や不安が強いお子さんにも最適です。
緊張しないで、リラックスしてね、と言っても ゆるまないですもんね。
落ち込みやだるさは、性格の問題でも、根性がないわけでもない。
ただ、神経系の「評価システム」のようなものが一時的に過敏になっているだけ。
まず体の声を拾う。思考はその後でいい。
思考は嘘をつくけど、体は嘘をつきません。
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