疲れやだるさの原因 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは、和久田ミカです。

 

気分の落ち込みや、言いようのない疲れ。

これまで

「性格の問題」「気持ちの持ちよう」

と言われがちでしたが、最新の心理学では、まったく別の見方が主流になっているよー、

という話をします。
 

心の状態は、思考が作っているのではありません。

身体 → 神経 → 思考

の順で決まっていきます。

 

落ち込みやだるさの正体は、神経系がずっと警戒モードにいるサインであることが多いんです。

 

疲労困憊の母親と子供
 

たとえば、「会社の会議室に入っただけで、胸のあたりが重くなる」

誰も怒っていないし、何も起きていない。

 

なのに、体が先に「この場は緊張度が高い」と判断する。

 

これは、過去の経験やその場の雰囲気をもとに、神経系が自動的に安全度を評価しているから。
 

こうしたとき、気分ややる気を「思考で変えよう」とがんばるより、

体の緊張をゆるめて神経系の反応を落ち着かせる

方が回復が早いと言われています。


こういうケースでは、心理学だけでなくリンパケアのような身体アプローチも役立ちます。

不登校、緊張や不安が強いお子さんにも最適です。

緊張しないで、リラックスしてね、と言っても ゆるまないですもんね。
 

落ち込みやだるさは、性格の問題でも、根性がないわけでもない。

ただ、神経系の「評価システム」のようなものが一時的に過敏になっているだけ。
 

まず体の声を拾う。思考はその後でいい。

 

思考は嘘をつくけど、体は嘘をつきません。


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