こんにちは、和久田ミカです。
ここ1年、IFS(内的家族療法)を学んでいます。
再受講したり、2週間おきにセッションを受けたり、ハマると徹底してやりつくします。
アメリカで急速に広がっているトラウマ療法で、インナーチャイルドを丁寧に扱うのが大きな特徴です。
今日は、そのセッションで印象に残った話をシェアしますね。
IFSでは、心の中にはいろんなキャラクターが住んでいます。
ディズニーのインサイドヘッドを思い浮かべると、イメージしやすいかも。
「心の動きの担当者」がいる感じです。
その中でも、特に大事なのがガーディアン。
私たちを守るために、思考や行動のクセをつくっている存在です。
日本人に多いガーディアンは、
「ちゃんとしなくちゃ」
「期待に応えなきゃ」
「迷惑をかけてはいけない」
こういうタイプ。
もう、日本人の心に刻印されてるんじゃないかと思うくらいです。
「失敗しないように」
「傷つかないように」
心を必死に守ってくれているんですよね。
で、私が一番気に入っているガーディアンは…
散弾銃をぶっ放してますwww
(講座で使うカードのイラストも作ってもらいました↓)

32枚のセラピーカードも作りましたよー!
胸アツ!!(語彙…)

私の原動力は「怒り」。
良し悪しはあるんですが、仕事モードに入ると、この「散弾銃のおねえさん」が出てきて、ものすごく背中を押してくれます。
そのおかげで、文章もスラスラ書けたりします。
でも、ガーディアンは「心を守るために重荷を背負っている」存在なんです。
セッションでは、その重荷を少し下ろしてあげるお手伝いをします。
IFSの先生に、
「もしこの子(散弾銃のおねえさん)と会えなくなったら、さみしいです」
とつぶやいたら、
「それは、ガーディアンに依存してますね」
ガーン…たしかに。
そう解釈されるのか、と妙に納得。
「でも、この子がいないと。仕事が進まなくなる気がして不安なんです」
すると先生は、
「ガーディアンは、本来のエネルギーに戻っていく方がいいとは思いますけど…」
セッションしても、消えるわけではないのですが、前ほど「ガンガン前に出てくる存在」ではなくなっていくんですよね。
さみしくて(いや、依存しすぎていて)いまだに、散弾銃を撃ってるおねえさんは 心の中で健在です。
抽象的だけど、なんとなく伝わるかしら。
IFSは、研究データのある心理療法で、エビデンスもあります。
うつ病の寛解率が上がった、身体症状が改善したなどの報告もあります。
体と心はつながっていますからね。
日本ではまだ扱う人が少ないのですが、先日NHKでも取り上げられていました。
これからどんどん広がると思います。
マニアックな話を失礼いたしました。
もっと詳しく知りたい方は、こちらのステップメールを読んでみてください。
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