IFS(内的家族療法)でわかったこと | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは、和久田ミカです。

 

ここ1年、IFS(内的家族療法)を学んでいます。

再受講したり、2週間おきにセッションを受けたり、ハマると徹底してやりつくします。


アメリカで急速に広がっているトラウマ療法で、インナーチャイルドを丁寧に扱うのが大きな特徴です。
 

今日は、そのセッションで印象に残った話をシェアしますね。

IFSでは、心の中にはいろんなキャラクターが住んでいます。

ディズニーのインサイドヘッドを思い浮かべると、イメージしやすいかも。

「心の動きの担当者」がいる感じです。


 

その中でも、特に大事なのがガーディアン。

私たちを守るために、思考や行動のクセをつくっている存在です。
 

日本人に多いガーディアンは、

 

「ちゃんとしなくちゃ」
「期待に応えなきゃ」
「迷惑をかけてはいけない」

 

こういうタイプ。

もう、日本人の心に刻印されてるんじゃないかと思うくらいです。


 

「失敗しないように」
「傷つかないように」


心を必死に守ってくれているんですよね。
 

で、私が一番気に入っているガーディアンは…

 

散弾銃をぶっ放してますwww

 

(講座で使うカードのイラストも作ってもらいました↓)

散弾銃を構える女性のイラスト

32枚のセラピーカードも作りましたよー!

 

胸アツ!!(語彙…)
IFSセラピーカード:散弾銃を持つ女性

Inner Compass Cards の箱とカード
 

私の原動力は「怒り」。

良し悪しはあるんですが、仕事モードに入ると、この「散弾銃のおねえさん」が出てきて、ものすごく背中を押してくれます。

そのおかげで、文章もスラスラ書けたりします。


 

でも、ガーディアンは「心を守るために重荷を背負っている」存在なんです。

セッションでは、その重荷を少し下ろしてあげるお手伝いをします。
 

IFSの先生に、

 

「もしこの子(散弾銃のおねえさん)と会えなくなったら、さみしいです」

 

とつぶやいたら、

「それは、ガーディアンに依存してますね」

 

ガーン…たしかに。

そう解釈されるのか、と妙に納得。
 

「でも、この子がいないと。仕事が進まなくなる気がして不安なんです」

 

すると先生は、

「ガーディアンは、本来のエネルギーに戻っていく方がいいとは思いますけど…」


 

セッションしても、消えるわけではないのですが、前ほど「ガンガン前に出てくる存在」ではなくなっていくんですよね。

さみしくて(いや、依存しすぎていて)いまだに、散弾銃を撃ってるおねえさんは 心の中で健在です。
 

抽象的だけど、なんとなく伝わるかしら。

 

IFSは、研究データのある心理療法で、エビデンスもあります。

うつ病の寛解率が上がった、身体症状が改善したなどの報告もあります。

体と心はつながっていますからね。
 

日本ではまだ扱う人が少ないのですが、先日NHKでも取り上げられていました。

これからどんどん広がると思います。



マニアックな話を失礼いたしました。
 

もっと詳しく知りたい方は、こちらのステップメールを読んでみてください。

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【インナーコンパス・3回メール講座】
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=fatDpwDpwm

 

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ではでは。

 

 

  

 

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