こんにちは、元小学校教師の和久田ミカです。
今日は「問題がなくなる考え方」です。
問題は「つくられる」 んですよね。
学校行かない
茶髪
ピアス
生徒が先生に意見を言う
世論やルールが形成され、誰かが
「問題だ」
と言ったとたんに 問題になります。
問題だ、と認識されたものが、問題になるんです。
そして、とらえ方に偏りがあるときも、「問題」を作り出します。
たとえば、中高生の頃、母から
「スカートが短くて寒そう~」
とお説教されたんだけど、今はわかる。
あれは、お小言じゃない。思ったから言っただけ。
単に「寒そう」に見えたんだろう。
同じこと、娘に言ってるもんねwww
「バイアス(=偏り)がかかってる」と言ったりするけど、
たとえば
大人は 子どもを批判する
というバイアスがあると、ケチをつけられてるように聞こえますよね。
私も若かりし頃はそうだったわ…。
そして、こちらをご紹介↓
かっちょいいーーー!!!
ぎおん👖Rockwell Japan@twelveO2twelve88歳のおじいちゃんが、歳とると派手な服が似合わんなる。とか言うからそんなわけないだろうと思って着てもらったら予想を超えてファンキーでカッコよくなったから見てくれぇーー!!! 着てるうちにおじいちゃんもめちゃ元気になっててこれぞ… https://t.co/ISX1BgoN1m
2022年01月23日 19:01
写真はこちらのツイートからお借りしました。
誰だよ、年取ったら 地味な服着るって決めたのは。
私は おばあちゃんになっても、ピンク着るもんね。
つまり、何が問題か、は 自分で決めていい
問題だ、と言われていることでも
自分は 必ずしも 問題だと思わなくていい、
ということ。
私と同業で
「子どもが不登校ということは、周りの人に言えない」
という方もおられる。
「不登校になるような子どもを育ててしまった」
という 劣等感、罪悪感があるんだろうなあ。
でも、そういう考えの人がいるから、不登校の子を持つと 苦しいんだ。
なんで、「問題がある」側に立つかな?
私は、子どもの全てをコントロールできるなんて、都市伝説だと思ってる。
子どもの育ちの責任を すべて親のせいにする人を見ると
「キミの子、ヤンキーになりますように」
と 切に願うもん。
ええ、祈りますとも。
子どもが不登校になってみて初めて、
「子どもの育ちを 親が何とかできるなんて、傲慢な考えだ」
ってわかると思う。
*親の責任がゼロだとは言ってないよ
以前、テレビの取材で 何度か「モンスターペアレント」について聞かれたことがある。
「やっぱり、モンペ(だと感じる方)のお子さんは、問題児?」
いやいや、ぜーんぜん。
親がクレーマーでも、子どもは すごくいい子のことも多い。
逆に親が すごくいい人だけど、子どもが 暴れん坊なんてこともある。
子どもの育ち方を自分の通知表にしないこと。
子どもが つまずいても支えていけるよう、
親が寄り添えるだけの 心の余裕を持っていればいいんじゃないかな。
なかなかむずかしいときも、あるけどねん。
だって そこで
「私の何が悪かったのかな」
なんて考えても、答えは出ない。
その子自身の資質もあるし、学校で何かあったとしても 親は守れないから。
そんなに自分を責めるな。
あなたは十分に がんばってる。
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