人目がこわい人は意識を反転させてみて | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは、元小学校教師の和久田ミカです。

 

まずは、ツイッターで見たこちらの画像から。

 

雪の中を男性が走っていっています。

 

引用元 https://x.com/nxthompson/status/1357147968328118272

 

 

でも、よく見ると 黒いワンコがこちらに向かって 走ってきている画像なんですよね。

 

ほー、おもしろいなあと思いました。

 

良く知られている、ルビンの壺と同じ。

 

 

 

壺を見ようとすると 壺が、顔を見ようとすると 顔が見えます。

 

反転するのですね。

 

ポイントは、同時に2つを見ることはできない、ということです。

 

 

これね、悩みも同じです。

 

悩みにフォーカスしていると、悩みしか見えない。

 

カウンセリングやコーチングは、クライアントの問題に巻き込まれないことが大事。

 

セッション(個別相談)では その背景に何があるのかを いっしょに見ていきます。

 

背景の中から浮かび上がってくるものを、いっしょに拾い上げていくのです。

 

ルビンの壺の顔のように。

 

 

 

以前、ワークショップ参加していた時のエピソードを ご紹介しますね。

 

私は講師業をしているのに、人の目が苦手です。

 

仕事をしているときは平気なのですが、プライベートでは 壁と同化します(笑)

 

 

そのときも 隅っこに座ってたんだけど、体が自動的に 左側を向いてしまう。

 

左は壁で、誰もいません。

 

「この感覚はなんなんだろう…」

 

と思いながら、他の方たちの公開セッションを見ていました。

 

 

その中で

 

「人目がこわい」

 

という方がおられました。

 

おお!!同じ悩み!!

 

 

講師の先生はセッションをしながら、

 

「見られていると感じているなら、目を開けて 周りの人をよく見なさい」

 

とおっしゃいました。

 

 

まわりの参加者をひとり、ひとり見ていくワークです。

 

見られている、という感覚が強い人は、周りを見ていないことが多いのだそう。

 

 

私も いっしょにやってみました。

 

「私は(たくさんの人から)見られている」

 

という意識から、

 

「私が相手を見ている」

 

という意識に 切り替えていくんです。

 

 

ひとりひとりに 目線を向けて 顔を見て

 

「『私が』見ている」

 

と いう感覚を味わっていきます。

 

 

 

「ルビンの壺」で、壺から人の顔を見る視点に 入れ替えるような感じ。

 

そうしたら、左に傾いていた体がまっすぐに伸びました( ゚Д゚)

 

おぉう!!!

 

 

心と体は連動しているからですね。

 

私の体が壁の方を向いてしまうのは、おそらく「見られたくない」という意識から。

 

 

でも、「”私が”見る」と切り替えていくことで、意識が反転したのです。

 

体の感覚も変わりました。

 

こういうワークは 1on1ではできないから、グループセッションならではですよね。

 

私も今年は グループセッションをしていこうかなーと思います。

 

 

 

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