こんにちは。和久田ミカです。
今日は、母性と父性のバランスについて。
昨日、子育てコーチング協会の子どものこころのコーチング講座(初級)の受講生が 2700人を超えました!
受講してくださったみなさま、そして、インストラクターのおかげです。
ありがとうございます。
みんな「聞く子育て」を広げたくて、がんばってます。
初級講座の内容は、時代に合わせて変えています。
講座を始めた頃は、「自己受容」という言葉を使っている人も少ない時代でした。
まだまだ 受容より、「我慢や苦手の克服」を重要視することが多かったように思います。
でも、今はだいぶ、受容的な態度(母性)が社会的に浸透してきましたよね。
NHKあさイチを見てても、それをすごく感じます。
そこで課題となるのが、父性の減少です。
「NO」を言えないやさしい親御さんが増えました。
自分たちの 親世代への反発がある人もいるでしょう。
厳しかった学校教育への 反面教師もあるでしょう。
お気持ちわかります。
でも、子どもの言いなりになることは
「自主性を伸ばすこと」
ではないんですよね、
それを続けて行くと、何が起きるかと申しますと、
暴君が爆誕!!
します。
子どもが王様のようになり、パパは じいやに、ママは女中になっていきます。
これを学校の世界にあてはめますと↓
子どもと友達のようになってしまった教師は、学級崩壊を起こします。
「なれ合い型」と呼ばれますが、原理は同じです。
クラス(=家庭)の主導権を 子どもが持つと、暴走してしまうんです。
かといって、
「じゃあ、全部 親が決めて、押し付けてもいいんですね?」
っていうわけでもないんです。
それは「反抗型」になりやすいです。
管理重視で 厳しい教師のクラスも 学級崩壊しやすいんです。
これはイメージできますよね。
子どもたちが、教師との間に 信頼関係を結べないから、クラスがバラバラになっていきます。
なので、
家庭のルール
お金の使い方(お小遣いを除く)
この2点は、パパとママが話し合って決めよう、とお伝えしています。
その他の細かいことは、話し合ったり、子どもに決めさせて責任を持たせたらいいですよね。
というわけで、子育ての傾向も 時代によって 変化します。
初級テキストは、ここ数年 父性について書き加えてきました。
家庭のルールや枠組み、切り分け、と言ったことですね。
今後はどうなるでしょうね。
個の時代になって行くだろうから、家族という枠組みにも変化があるかもしれません。
こちらの過去記事も、よろしかったらどうぞ。
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