こんにちは。和久田ミカです。
以前、個別相談(セッション)を受けてくださっていたYさんから、こんなメールをいただきました。
本人の承諾を得て、ご紹介しますね。
(前略)私も、
それなのに こうなってしまうのは、
(中略)本当に、向き合わされますね。
私は特に最近、
私の中の「こうあるべき」
大声を出してしまう時、それを止められない自分は、
私自身も、迷いながら子育てをしているひとりです。
共感される方も多いのではないしょうか。
私も 拝見しながら、本当にそうだよねえと 思いました。
うちの娘も思春期に突入しまして、そりゃー、もー、大変。
子育ては、ひとつ悩みがなくなると、ちがう悩みが顔を出すものだなあと実感しています。
私たちは、子育てを通して 自分の中の「おそれ」と 向き合うことになります。
Yさんは、「成功への執着心と失敗への怖れ」と書いてくださいましたが、きっと 多かれ少なかれ、みんな持っている「おそれ」でしょう。
子どもに幸せに生きていってほしいからこそ、
「成功してほしい」「できれば失敗させたくない」
と思うのは、自然なことだと思います。
でも、その思いが 子どもに向けられたとき、少し 形が変わります。
願いや祈りであったものが、命令になり、
「成功するためには、○○すべきだ」
のように、強制的な気持ちになるときもあるかもしれません。
強い思いの源は、自分の中にある「不安」や「心配」(=おそれ)です。
自分の中のおそれと向き合わずにいると、どんどん 子どもへの欲求が大きくなります。
「あなたのために 言っているのよ!」
その言葉の裏には、
「あなたが○○しないと、お母さん、心配でたまらないのよ!不安なの!」
という気持ちがあるのだと感じます。
Yさんのメールの中にある、
「大声を出してしまう時、それを止められない自分は、
という言葉は、私の中で とても響きました。
怒っているときは、自分が困っているとき。
自分が 助けを求めているときなのですね。
ネガティブな感情を消化できないとき、相手を 攻撃をしてしまうことは、誰しもよくあることです。
怒っている人は、こわがっている人です。
ツノが生えているのは みんな草食動物。
肉食獣には、ツノはありませんしね。
親はみんな、肉食獣に見えて みんな 草食動物。
強そうに見えて、みんな弱い。
だから、きっと 角が生えるんだよね。
昔、娘にプンプン怒ってたら、「鬼ばばあみたい」って言われたけど、それもいい得て妙。
角が生えてて 何が悪い、親だって こわいんだよ。
ただ、そのこわさを 娘を変えることで 解消しようとするのは、なるべく やめるようにします。
なるべく、ね(*'▽')
また 怒っちゃったときは、ごめーん。
(暴れまわった後かもしれないけど、)角を引っ込めます。
それと、きっと娘も、お母さんになったら 生えますよね、ツノ。
きっと 私のツノの意味も わかることでしょう。
同時に、自分の弱さにも気づくことでしょう。
ときには、その角で 子どもを守るために 戦っちゃったりするかもしれませんね。ツノ
そんな話が あと何十年後かにできるといいな。
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