見下されたときの リセット方法 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

 

私はふだん、あんまり 人と自分を比べないし、嫉妬もしないタイプです。

 

正直、他人に興味がないというか…(すみません)。

 

でも、たまーーーに 見下された(ように感じる)出来事があると 心が泡立ちます。

 

 

まあ、確かに ポンコツなんですけどね。

 

ふだんから「自分の代わりなんて いくらでもいる」と思ってるし、運とツキで生きてると 感じてはいるのだけど。

 

うーん…なんかモヤ~っとする…。

 

 

そんなとき、私の中を観察していると、

 

「キミに言われたくない」

 

という思いがあることに気づきます。

 

つまり、私自身の中にも「相手を見下す気持ち」があるということ。

 

 

たとえば、相手が自分の認める人だったら、不快であっても

 

「そういう ものの見方もあるのかもしれない」

 

と 頭を切り替えることができるから。

 

 

まさに、他人は鏡。

 

自分が映し出されるのだなあと感じてます。

 

 

 

私は、自分の中の「優劣」に振り回されそうなとき、パズルのピースを思い浮かべます。

 

パズル=宇宙です。

 

 

私もあなたも、宇宙のかけら(=ピース)のひとつにすぎない。

 

あの人も、あの人も。

 

でも、その中の ひとつでも欠けたら、宇宙は不完全になる。

 

ひとつひとつのかけらが すべて合わさったものが、宇宙だから。

 

そして、パズルのピースのひとつひとつに、良いも悪いもない。

 

 

優と劣で でこぼこになった世界を、心の中で平らにしていきます。

 

あの人も、私も、ここにいるだけ。

 

表面的な言葉や、態度に 振り回されず、その人の存在だけみる。

伝わるだろうか。

 

 

京セラ名誉会長の故・稲盛和夫氏の談話もご紹介しますね。(抜粋)

 

井筒俊彦さん(哲学者)は、ヨガの瞑想をしていたそうです。

その井筒さんがおっしゃるのには、瞑想をすると、自分が『ただ存在しているとしか言いようのないもの』で成り立っていると感じる。

同時に、周囲にある森羅万象すべても『存在としか言いようのないもの』で出来上がっていると感じられる意識状態になるという。
 

『人は〝花がここに存在する〟と表現するが、〝存在というものが花をしている〟と表現してもおかしくないのではないか』。

井筒さんは本にそう書いたそうです。

この井筒さんの本を河合隼雄さんが読み、著書の中で

『あんた、花してはりまんの? わて、河合してまんね』

と表現した。

これを岸田さんが読み、何と素晴らしいことかと感じたという話が、そのコラムに書いてありました。


出典:「オレがオレが」が経営者の晩節を汚す


なんとまあ、ほっこりとする。

 

アニミズムにも似た、畏敬を含んだ あたたかいまなざし。

そこにあるのは、存在だけ。

心の中に見える風景が変わります。
 

 

 あたし、わくだみかしてんの。


 あなたは?

 

たまにここに、立ち戻るだけで リセットされる感覚があります。

 

心を平らにして生きていきたい。


 

 

 

無料講座のご案内  

 

 

こちらは、期間限定 無料動画セミナー↓よろしかったら、登録してね。

 

心理学、カウンセリング、コーチングの要素が詰まった、あなたの生き方を変える講座です。

 

●シェア・リブログは大歓迎♡ご連絡は不要です。

 

メルマガやLINE@にご登録いただくと、お知らせが届きやすくなります。

 

●無料メルマガ「ママを楽にする魔法の言葉」はこちら

 

●コーチ・カウンセラーの起業集客LINE@はこちら

 

友だち追加

 

●研修・講演の依頼はこちらです

●協会の無料メルマガはこちら
 

 

募集中・募集予定の講座

●募集

 


たまに在庫が出てます。初級級講座の副読本。