こんにちは。和久田ミカです。
うちには12歳のワンコがいます。バニラといいます。
(プライベートのインスタにも載せています💕
フォロー返ししているので、よろしかったらフォローしてね)
今日は、コーチング講座のマスタークラスのテーマは「思考や行動のパターン」。
こちらでも おすそわけで、お話します。
とても愛想の良い子で、散歩に行くと 立ち止まって すれ違う人を見つめます。
「かわいいね~」
といわれると、ピョンピョン跳ねて、バイバイします。
自分は かわいくて、みんなに好かれるのだと 心底思っているみたいです。
好かれる、と思って疑わないから、愛想を振りまけるのでしょう。
人間もそうですね。
モテる人というのは、自分のことを「モテる」と思っている人です。
学生時代も、「(モテる)女子は 顔じゃないんだな」(すみません…)、と思いましたもん。
フランス人形のように美しいあの子よりも、熊のぬいぐるみのようなあの子の方が モテてたり。
これは、心にかかっているフィルターのようなものです。
「私は愛される」
というフィルターを持っている人は、何も見ても 愛される証拠としか思いません。
昔、友達のモテ男子が、
「彼女が遅れてきても気にしない。オレと会うために、一生懸命おしゃれしてて遅れたんだろう、と思うから」
と言ってて、
「モテる奴はちがう!!さすが!!」
と思ったこともありました。
「私は愛されない」
というフィルターを持っている人は、何を見ても 愛されていない証拠としか思いません。
モテない男子は、
「遅刻してくるのは、俺のことを大事に思ってないからだろ!?」
とか思って、けんかになるのです。
たとえば、
「愛されるフィルター」が輝く白い色。
「愛されないフィルター」は、どんより暗い灰色だとしましょう。
同じ景色を見ていても、まったく ちがう景色に見えます。
輝く白い色のフィルターを通すと、世界は光に満ちた世界です。
逆に灰色のフィルターを通すと、毎日が曇天のようになります。
ただフィルターがちがうだけで、同じ景色なのですけどね、
特に、人の怒りは このフィルターが大きく関係しています。
私は
「粗末に扱われた」
そう思ったとき、怒りがわきだすのを感じるときがあります。
そういえば ずいぶん昔ですが、娘とけんかしたあと おやつを食べていたら
「ママの方が大きい!」
と 娘が 言いがかりをつけてきたことがあったっけ。
けんかをした後だったので、娘の中に
「ママは、私を大切にしてくれない」
というフィルターがかかり、おやつの大きさでさえ、
「私を大切にしてくれないから、小さい方をくれたんだ!」
と 思ってしまったのでしょう(^_^;)
ふだんなら、目にも留めないことにさえ、
「私を大切にしてくれない」
というフィルターがかかっただけで、おやつに変な意味づけが加わるのです。
では、私たちは どうしたら
「私は愛されている」
というフィルターに変わるのでしょう。
それは、まず自分が自分を愛することです。
「愛する」という言葉が 抽象的だと感じたら、まずは、
「自分が感じていることに、悪口を言わないこと」
から始めてみるといいかもしれません。
私たちの心の中から、いろんな言葉でてきますよね。
それにいちいち
「それはよくない!」
「そんななこと思っちゃダメ!」
「そんなことするなんて、サイテー」
などと、”自分に”文句を言わないこと。
まずは、
「私はそう思ってるんだね。そうしたいんだね」
と 受けとめるのです。
受けとめるのがムリなときは、
「そっかー、今、自分に文句が言いたいんだね、私」
と その状態を認めるところから始めます。
そうやって、自分の中の声を肯定していったとき、生まれるのが自己肯定感です。
自分を否定せず、どんな私も私なのだと 受け取ること。
それが、まるごと自分を愛することにつながっていきます。
そうするとね。
うれしいことに、まるごと自分を愛してくれる人たちが集まってくるんです
人の目を気にして、
「そんな私じゃダメ!」
「そんな私じゃ愛されない!」
と 自分に文句ばかり言っていると、文句の数だけ、どうでもいい人が集まってきやすくなります。
よく、
「好きじゃない人には好かれ、好きな人からは好かれない」
という人がいますが、それは、自分に文句ばかり言っているからかもしれません。
って 思うかもしれないですね。
私は そう言われたら
「嫌われてごらん」
って答えます。
嫌われても どうってことないです。
その人が 私をきらいだ、と思う気持ちを 認めてあげればいい。
「そっか、私の〇〇な部分を (あなたは)きらいだって思うんだね」
って。
ちょっと心が痛いかもしれないけど、
他の人が 何を思ってもいい、感じてもいい
って尊重できると、すごく楽になります。
それが 人と人との間にある、見えない境界線。
自己肯定感が高くなると、境界線も強くなって、さらに 自分を大切にできる。
そんな 循環が生まれます。
募集を見逃したくない方は、メルマガなどにご登録いただくと、お知らせが届きやすくなります。
無料メルマガ
「ママを楽にする魔法の言葉」(読者5千人超)
コーチ・カウンセラーの起業集客無料メルマガ「ミカbiz」(読者700人超)
公式LINE
子育てやブログ更新情報
研修・講演の依頼はこちらです
通常表示HTML表示