こんにちは。和久田ミカです。
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さて。
いろんなご相談を受けていると、根っこが幼少期の思いに つながることが、よくあります。
「抱っこしてほしかった」
「思いに共感してほしかった」
「欲しい物を買ってほしかった」(親の趣味を押し付けられた)
人は、されたことより、してもらえなかったことを
よく覚えているものなのだとか。
私もそう。
今生きているということ自体、山ほどお世話をしてもらった証拠。
でも、長女だったこともあり、我慢が多かった悲しさの方をたくさん覚えています。
あれもこれも やってくれなかった、聞いてくれなかった、放っておかれた、
そんな思いが 大人になっても残っています。
子どものこころのコーチング講座(初級)をしていると、たまに出てくる質問。
初級では、「子どもの話の聞き方」を最初に 学びます。
子どもが 何を言っても、まずは受け止める、という聞き方です。
子どもの話に耳を傾けるワークをすると、中には
「子どもが言うことを聞かなくなるのでは?」
「甘えてしまって、何もできない子に育つのではないですか?」
と心配される方もおられます。
答えはもちろん、
「いいえ!」
んなわけない。
親の言う通~りに動く 従順な子が良い子?
ぐずぐず甘えず、感情を出さないのが できる子?
ほんとに?
それに、「子どもの話を聴く」というのは 子どもの言いなりになるのとはちがいます。
「あなたは そう思ったのね」
「あなたの気持ちは、わかったよ」
というスタンスで 子どもと付き合うということ。
子どもはあなたじゃない。
境界線がなくなってしまい、「あなたの一部」だと思ってるから、思い通りに動かしたくなる。
待てない。
だからといって、言いなりになるのは NG。
話を聴いたうえで、
「ママはこうしてくれると助かるな」
「ママはこう思うけど、あなたはどう思う?」
と自分の意見を伝えることも、とても大事。
なんでもYESと言っていたら、子どもは暴君になってしまうから。
また、話を聞いてあげたら 甘えて何もできない子になる、というご心配も ご無用。
何もできない子、なんていないから。
困ったら 自分でなんとかします。
もし本当に 何もできない子がいるとしたら、それは
「子どもが傷つくのがこわくて、困っている状況を見ていられない」
「失敗させたくなくて、先回りして手出ししている」
そんな人が周りにいるということかもしれません。
子どもは 甘やかしていい。
人は、されたことより、してもらえなかったことをよく覚えているのだから、
できる範囲で やってあげたらいい。
ころんだとき 抱っこしてあげたって、大きくなれば 自分で起き上がる。
子どもが「ボタン留めて」と言ったら、やってあげればいい。
ボタンが留められない大人はいない。
おもちゃを欲しがったら「気持ち」ぐらいは 受け止めてあげたらいい。
「このおもちゃ欲しいんだねえ。泣くほどほしいんだね」って。
受け止めるだけなら、無料。
そのうえで「買うことはできないの」って伝えたらいい。
「子どもを甘やかす」
という言葉に モヤモヤするなら、自分の中に その種があるということ。
ひょっとしたら、あなたの中で
「親にしてもらえなかったこと」
が うずいているのかもしれません。
「私はそんなことしてもらえなかった!」
「私は我慢した!!」
だって、ずるいもんね。ね?
「ずるい」と感じると 心が苦しいから、
「子どもにやさしくすると、ろくな大人に育たない」
などと 正当化するのです。
では、自分に対しては どうかな?
自分の話、聞いてあげてます?
自分の欲求に応えてあげてます?
自分にやさしくしてる?
ときに甘やかしてあげてる?
長くなったので続きは、明日の記事で。
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