こんにちは。和久田ミカです。
以前、メイクアップアーティストのIKKOさんが、お悩みを解決する番組に出ていました。
悩んでいるのは、笑顔がすてきな女性。
何を言われても 笑って返すので、仏さまのようだと言われつつも、三枚目のいじられキャラ。
「色気を磨きたい」と思っているのだそう。
IKKOさんは、「笑顔」が最大の壁だと指摘します。
「優しさは、棲まわせてしまうと 小馬鹿にされるようになる」
と伝え、めりはりをつけるように アドバイスします。
IKKOさん自身も、笑って取り繕っている時期があり、続けているうちに 仕事が減っていたのだそう。
NHK「助けて！きわめ人」より
実は、私はバカにされやすい人です。
昔から「天然ボケ」と言われ、なんだかよくわからないけど、笑われてしまうのです。
どうも、トンチンカンなところが あるようです。
以前は、それが とてもいやでした。バカにされているようで。
でも、今は みんなが笑ってくれるのであれば、いっしょに笑っちゃおうと 思えるようになりました。
たまに おバカ話を フェイスブックに載せたり、講座で話したりと、オープンにしています。
そして、もうひとつ。
不機嫌な顔ができるようになりました。
前は、いやだなーと思っても、笑ってごまかしていたんです。
でも、今は
「いやーん、傷ついたー！」
とプンプンしたり、
「えっと、今、とても 困っています。こんなふうに助けてくれるとありがたいのですが…」
「私は そうされると、あまりいい気持ちがしません。こうしてもらえませんか？」
と 要望を出したり、できるようになりました。
それが、IKKOさんの言う、メリハリかなあと 感じています。
そうやって、思ったことを そのまんま伝えることを していったら、
「和久田さんは、いつも そのまんまの人なんですね」
と いろんな人に言われるようになりました。
天然ぼけは あんまりうれしくないけど、この言葉は とてもうれしいな～と思います。
また、役割として、「小馬鹿にされる」ことを 無意識に選んでいる人もいますね。
鍵と鍵穴のようなもので、
パートナーが、何かと厳しく命令するタイプだと、そのパートナーは 我慢強いタイプが…
親が 威圧的な場合、最初から「どうせ、できないし…」と 失敗をおそれる子どもが…
まわりが不穏（ふおん）な雰囲気だと、場を和ませるピエロ役が…
自分を小馬鹿にし、責めている人には、責めてくれる人が…
現れるのです。
まわりに合わせて、ばかにされる役割を 担う人が出てくるのですね。
人間関係は、バランスです。
バランスを保とうとして、自らバカにされることを選んでいくのです。
ということは、ですよ。
自分がバランスを崩せば、周りの人のバランスも変わるということです。
パートナーから 何を言われても、馬耳東風。
我慢しないでやりたいことをやってみる。
怒られたら「ごめんなさーい。でもやりたいの。」と 謝っておけばいい。
親が「こんなこともできないの！」と 言ったとしても、卑下しない。
チャレンジ後に失敗しても、親の評価は あくまで 親の評価だと 割り切る。
同時に、親にほめられたい気持ちに気づいて 自分をいい子いい子する。
場の空気が凍り付いたら、なりゆきを見守る。
あなたが解決しなくていい。笑ってピエロにならなくていい。
まわりの人にまかせてみる。
自分を責めるのが 癖になっているのであれば、気づいたときに やめてみる。
自分を責める人が現れても、安易に 謝らない。笑顔でごまかさない。
代わりに、その人の話に耳を傾けてみる。
こわいよね(;´Д｀)。
うん、すっごく こわいよね。
こわい、こわい。
最初は、パートナーや親が 主導権をヒラヒラさせて、立ち向かってくることでしょう。
場の雰囲気が悪くなると、まわりの人が あなたに 期待をかぶせてくることでしょう。
自分を責める癖があるあなたには、言いたい放題 言ってくる人が まとわりつくでしょう。
でも、自分がしたいようにして、いいんだよ。
対人関係のバランスが崩れると感じると、みんな おっとっと…なるけどね。
そこで、ふんばる。
ぐっと ふんばって、自分は どんなふうに生きたいのかを 思い描いてみる。
そうすると、少し時間はかかるかもしれないけど、それぞれが ちがったバランスを取り始めます。
そうなったとき、どんな化学反応が起きるのか 見てみよう。
自分の人生のハンドルを 自分自身で 持ってみよう。
あなたがバランスを変えることで、きっと みんなが 生きやすくなるから。
メルマガやLINE@にご登録いただくと、お知らせが届きやすくなります。
無料メルマガ 「ママを楽にする魔法の言葉」はこちら
コーチ・カウンセラーの起業集客LINE@はこちら
募集中・募集予定の講座
募集中
