こんにちは。和久田ミカです。
羽生弓弦さんがホームページを開設したというので、見ていました。
プロスケーターとしてもすばらしいですが、その人間性に惹かれます。
以前、こんなことをおっしゃっていたこともありましたね。
有名になればなるほど、羽生選手の言葉や態度は さまざまに解釈されますし、妬みも買います。
そんな中で、正直に「嫌われたくない」気持ちがある、とお話されるのが すてきだなあと思いました。
日常生活でも、同じようなことはあると思います。
わたしは、嫉妬を受けやすく 何かと、人からうとまれます。
これ見よがしに悪口を言われたり、SNSで批判を受けることもあります。
そのたびに心が折れてしまう思いがします。
よくあるお悩みを総合して 書いたものです。
人から 悪口を言われる、
うとまれる、ねたまれる、
そういった経験すると、日常生活が苦痛になってしまうときがありますよね。
私も、ブログやフェイスブックなどをしているので、賛同意見だけでなく、反対意見もいただきます。
協会を運営していれば、見解の違いでトラブルも起きます。
私の中で
正しく伝えたい。正しく伝わってない!
わかってほしい。ちゃんと理解してない!
という思いが強いと、特に もやもやします。
そんなとき、お釈迦さまの話を思い出します。
以前もご紹介したものですが、もう一度 お伝えしますね。
お釈迦様が多くの人たちから尊敬される姿を見て、
「どうしてあんな男がみんなの尊敬を集めるのだ。いまいましい」
とひがんでいました。
ある日、お釈迦様が毎日、同じ道のりを散歩に出かけていることを知り、男は 群衆の前で悪口を言うことを思いつきました。
「きっと、汚い言葉で言い返してくるだろう。その様子を人々が見たら、みなが離れていくことだろう」
お釈迦さまが通りかかると、男は前に立ちはだかり、罵詈雑言を投げつけました。
お釈迦さまは、ただ黙って、その男の言葉を聞いておられました。
弟子たちが、
「あんなひどいことを言わせておいていいのですか?」
と たずねても、ただその場にたたずんでいました。
一方、男は悪口を言うのに疲れ、その場に座り込んでしまいました。
お釈迦様は静かに言いました。
「もし誰かにに贈り物をしようとして、その相手が受け取らなかったとき。
その贈り物は一体誰のものだろうか」
男は、
「そりゃ、贈り物をした者のものだろう」
と言い、はっと何かに気づいた顔をしました。
お釈迦さまは言いました。
「あなたは、ひどくののしりました。
しかし、私は、その ののしりを受け取らなかった。
あなたが言ったことはすべて、あなたが受け取ることになるのです。」
祖母のお葬式のときに、お坊さんから説法いただいた話です。
人から あらぬ噂をふりまかれたり、
人から 悪口を言われたり、
もし そういうことがあったら 思い出してください。
いらない贈り物は 受け取らなくていいのです。
静かにお返ししましょう。
私はまだまだ 人間ができてないので 騒いじゃうときもあるんだけどね(*^_^*)
悪口のたぐいは、悪口の主にお返しすることにしています。
もし、
受け取ってしまい、落ち込む
言い返さないと気が済まない。けんかになる。
そんなときには、自分を振り返るときです。
なぜ、受け取ってしまうのでしょう。
受け取らないようにしようとすると、自分の中で何が起きるのでしょう?
なぜ、言い返したくなるのでしょう。
相手を言い負かそうとする、その目的はなんですか?
このお釈迦様の話は、そういったことも 教えてくれるいい話だと感じています。
<余談>
ちなみに、冒頭の記事によると、羽生選手は話をこう結んでいます。
ただ、僕がしゃべったこと、僕が作ってきた歴史は、何一つ変わらない。
自分の中で、今回は誇りをもって五輪の金メダリストになれた。
これからの人生、五輪の金メダリストとしてまっとうしたいと思います
すてき!
10月23日(日)に、「ハッピー子育てアドバイス」の明橋大二先生をお呼びして、「お母さんの自己肯定感」について講演をいただきます。
録画視聴プランもありますよ。
参加者は、現在
89名!
会場はあと14名です。
よろしかったら、どうぞ!

無料メルマガ 「ママを楽にする魔法の言葉」
無料起業集客メルマガ
ミカbiz:好き!を仕事にしよう「講師業・相談業向けメルマガ」
募集中・募集予定の講座
募集中
現在募集している講座・イベントはございません