こんにちは。和久田ミカです。
9月ですね。
毎年夏は、いろんな大学の先生のセミナーを受けることにしています。
愛着(アタッチメント)や発達障害についてなど。
今はオンラインで受けられるようになったので、地方に住んでいる者には とってもありがたいですね。
知識だけでなく、臨床例をお聞きするのが楽しい。
実は毎年、同じ講義を受けていたりします。
毎回、同じことを聞くんだけど、忘れていることも多いし、自分ならなんて説明するだろうと考えるのも楽しいんですよね。
学んだことは、ちゃんと咀嚼し、消化して、で受講生のみなさんへ、還元していきますからね!!
さて。
そんなふうに学びを得ていると、自分の中から 批判が出てくることに気づきます。
たとえば、私は学ぶことが好きなので、学ばない人が苦手。
テキトーなことを言う人が苦手。
中でも苦手なのが、知識を都合よく使う人。
知ってることを切り貼りして、経験則で 持論を展開する人。
「正確なことを伝えようよ!」
と思ったりします。
また、講座でネグレクトや虐待の臨床例を聞いていると、
「子育てなんて やらなくていい」
「自分の好きなことだけやればいい」
と発信している人たちを思い出します。
自分の本能(宇宙、子宮、肚、などいろんな言い方があったけど)のままに生き、注目とお金を集める。
そんな発信を支持している人の多さにも 嫌気がさす。
自分の欲求に振り回される人生なんて、楽しいか?
一見自由に見えて、すごい不自由だ。
・・・と、
ここまで ブツブツ書いてまいりましたが、心の中で 人を批判したあとは、やはり 後味が悪いわけです。
そこで、批判はここまででやめよう、と思い始めます。
「そういう考えもあるんだろう(私は苦手だけど)」
と 思い直します。
結局、他人にしたことは 自分に返ってくるからです。
他人を批判すれば↓
自分も批判されるのでは?とこわくなる
他人の不正確さを笑えば↓
私も正しくなければ 笑われると思ってしまう
欲求に振り回されている人を 斜めに見れば↓
自分の欲求を 不用意に隠そうとする
(私にとっては価値のない情報で)お金儲けをしている人を非難すれば
自分はちゃんと価値を与えられているのだろうか、と 不安になってしまう
合わせ鏡ですな!
ですなー。
合わせ鏡にならないためには、
「いやだな」「きらいだな」
という思いは 否定せず、
「そうなんだね。何にイヤだと感じたの?」
と、自分の話をていねいに聞くことです。
外側へ批判のエネルギーを向けるのではなく、
自分の内側で 批判のエネルギーを受容し、消化していく。
なるべく 批判は自分の中で消化していけるといいですよね。
↑ 自分に書いてます
がんばりまーす。
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