「人は裏切る」という思い込みから抜け出すためには | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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こんにちは。和久田ミカです。

あさっては立冬ですね。
 
近くのレストランのドーム。
 
中がコタツに様変わりしてました。
 
 
さて。
 
今日は、こちらのお悩みにお答えします。
 
私は疑り深く、まわりの人を信用することができません。

仕事仲間は友達のふりをして、私を出し抜こうとしているように見えるし、夫は怒ったりしないけれど愛情表現もなく、何を考えているのかわからない。

浮気していたら嫌だなと思って、こっそり携帯を見ています(今のところ大丈夫みたいです)

みんなが敵に見えるんですよね。

(中略)

でも、私も仕事仲間よりもずっとできる人になりたいと思ってるし、夫に隠れて浮気しているしで、ひとのことは何も言えません。

どうしたら人を信用できるようになりますか?

本当はまわりの人と温かい関係がほしいですし、疑いながら生きていくのには疲れています。
 

たぶん、もう 答えは出てるんじゃないでしょうか?

裏切られたくない、という思いは 鏡ですよね。
 
裏切るから、裏切られるように感じる。
 
 
私たちが見る世界は、思考と認知でできています。
 
相手を出し抜こうとすれば
 
「人はだますものだ」
 
浮気をしていれば、
 
「人は浮気をするものだ」
 
と無意識に思うもの。
 
自分がそういう世界に住んでいるからです。
 
 
よく言われることですが、浮気をしている人ほど パートナーに
 
「浮気してるんじゃないだろうね?」
 
と言ったりするのだそう。
 
 
結果、束縛が強過ぎて、パートナーが
 
離れて行ったり、浮気をしてしまったり、
 
と、思っていたことが現実になることも。
 
 
「信頼できない」という思いが、現実を呼び寄せるのですね。
 
そして「ほーら、やっぱり人は裏切る」という信念を強化させていきます。
 
「この世は裏切者だらけメガネ」のできあがり。
 
 
だから、もし本当に 信頼し合う関係になりたいなら、自分がまわりの人を信頼することしかないんです。
 
自分を開いて、ありのままを 差し出すしかないんです。
 
 
信頼するってこわいですよね。
 
裏切られるかもしれないですもん。
 
嘘つかれてるかもしれないですもん。
 
あとからガッカリしたくないですもん。
 
 
でも、
 
それでもいい。
 
そう思って、正直に生きていくしかないんです。
 
 
 
同時に、ひとより 優位に立ちたい、という自分
 
ついつい疑ってしまう、自分
 
そんな自分も 隠さないでいい。
 
 
「私ね、負けず嫌いなんですよ。
 
 一番じゃないとムカムカしちゃうの!(笑)」
 
「私ね、人を信頼するのがこわいんですよね。
 
 裏切られたら…と思うと、相手をコントロールしたくなってしまうときがあって…」
 
 
そんなふうに、自分を開いて見せても大丈夫なんです。
 
見せても大丈夫な人たちは必ずいるから、探してみて。
 
まわりにいなければ、受容してくれる人や場とつながること。
 
そうすると、「この世は裏切り者だらけメガネ」を外せるようになっていきます。
 
 
 
私が代表を務める、子育てコーチング協会のインストラクターは みんな 上みたいな会話をしてますよ。
 
そんで、笑う。
 
「わかるー!」とか「えー!?ウケる!!」とか。
 
誰もそれを批評しない。
 
 
どんな感情も、どんな思考の癖も、
 
「へ~!あなたはそう思ったんだね。なるほど」
 
というスタンスで受け止めるので、話が弾む。
 
 
「人は裏切る」
 
などの思考の癖は、生きてくる中で 人と人との間でできてきたもの。
 
ひととの間でできたものは、人との間で変えていくしかない。
 
人を信頼したかったら、他人との関係を変えること。
 
自然と、自分のことも信頼できちゃう、おまけつきです。
 
 

 

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