別居に見る「お母さんが幸せじゃないとダメな理由」 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

 

水戸に住み始めてから、半年。
 

やっと慣れてきて、いい街だなあと思うようになりました。

私は 学生時代、バブル期に 水戸に通っていたので、その時代とつい比較してしまうけど、今は今で なかなか楽しい。

 

 

さて。

 

夫と別居して少し 時間がたって思うこと。

 

それは、

 

夫放っておいて、生活費と学費もらって、でも、まったく罪悪感わかなくて…(*'▽')

ということ。

わかない自分に、最初は

 

「あれ~?」

 

と思ったけど、それは 夫が楽しく暮らしてくれてるからだ、と 最近わかりました。

 

 

悲壮感もなく、自転車やカヌーやアウトドアや、趣味に仕事に忙しい。

 

(そんで たまに骨折して、SOSメールが送られてくる)

 

さみしくなると、

 

「今日は一日家にいるから、バニラ(愛犬)を連れて来るがよい」
 

と上から目線メールを送ってくる。

 

「はいはい」と、夫の好物を作って、訪問してあげる。

 

夫とは このくらいの距離のほうが、うまくいくんだな。

 

 

だからもし、別居したことで 夫が弱ってたり、恨み節だったりしたら、私も自分を責めたかもしれない。

 

夫に対して、「何かしてあげないといけない」と モヤモヤしていたかもしれない。


 

夫が 楽しそうで、救われた。ありがとう!

 

と、いうことはだよ。

 

 

子どもから見た母親も同じです。

 

子どもが 反抗期だろうが、

 

子どもが 不登校だろうが

 

子どもが 中二病だろうが

私たちが 絶賛 更年期だろうが

 

私たち母親が 楽しく暮らしていたなら、彼ら、彼女らは 罪悪感を感じなくて済むということ。

 

 

私たちには わかりづらいけど、子どもたちは 子どもたちなりに、

 

「悪いなあ」

 

と思っているものなのです。

 

「僕(私)のせいで、母親に迷惑をかけている」

 

と こっそり 自分を責めていたりします。

 

子どもによっては、

 

「こんなに 母を苦しめた自分は、幸せになってはいけない」

 

と 大人になっても十字架を背負い続けている人もいます。

 

 

だから、私たちは 子どもたちのせいにしないで、夫のせいにしないで、

 

幸せに生きよう。


「子どもが 私を苦しめる」と 子どもに 罪悪感 かぶせてる場合じゃないんだ。

 

夫に「私はこんなふうに生きたいのに…」と 心の中で 文句言ってもしょうがないんだ。

 

幸せに生きる、っていうのは 「行動」ではありません。

お菓子食べるとか、そういう 刹那的な楽しみ方ではなくて、「あり方」。

 

幸せを感じる、その感性を磨くということ。そのあり方。

 

誰かのためにエネルギーを奪われる人生ではんく、自分のためにエネルギーを使っていこう。

 

 

「(まーね、いろいろあるけど)ママは 幸せだわ」

 

という背中を見せていけたら、きっと 子どもの将来は明るいのだ。

*一応書いておくけど、別居する必要はありません。

 

 したければすればいいけど、他にも方法はいくらでもある。

 

 

私が 子どもの頃のことを 振り返ってもそう。

 

ママが幸せそうなら、子どもも救われる。

 

だから、幸せに生きよう。

 

そして 私たちが幸せに生きることが、子どもや夫の幸せにつながっていくのだろう。

 

 

では、本日は東京へ勉強に。

 

勉強 たーのしいー♡行ってきます。

 

 

 

<予告>

【継続セッション】
ひさしぶりに、来週募集を始めます。

 

 

【中級・家族のこころのコーチング講座】

 

神戸(2回講座)

1月13日(日)

2月2日(土)

 

あとで、中級(東京)と、上級(東京・神戸)の日程も出しますね。