こんにちは。和久田ミカです。
昨日、アドバイスについての記事を書きました。
コーチングでは、あまりアドバイスをしないということ、
考えてもらうこと、感じてもらうこと、の中から 「自分の答え」を出すお手伝いをすることが目的だからです。
↓昨日の記事
んで、よく聞かれることなので このご質問にもお答えしておこうかな、と。
今まで いろんな人に聞かれたことをまとめると、こんな感じ。
「こうしたらいいんじゃない?」
と助言したら、それで済む話なのに、
「あなたはどうしたいですか?」
と聞くことに もどかしさを感じます。
それに、私自身も
「すぐに解決できる方法を教えて!」
と思うたちなので、コーチングは合っていないように感じます。
私が、コーチングを仕事にするのは むずかしいような気がしています。
どうしたらいいですか?
うん、「苦手」いいんじゃないかな、と思う(*'ω'*)。
なんで そこに、罪悪感みたいな劣等感みたいなものが、はいってくるのかな?
ちなみに この質問をしてきた人たちは 全員、「赤」タイプ。
中級講座でいうところの、しっかり者で、行動が速く、できるヤツです。
最短距離で すぐに結果を出したいから、「さっさと教えて!」と思うのは当然。
答えがはっきり出ていることを好むタイプなので、「正解はない」なんて言われるとモヤーっとするよね。
(私は青タイプなので、逆に 「これが正解」なんて言われると、もや~っとする)
だから、「合わない」ということも あると思う。
聞くのが得意な人もいれば、話すのが得意な人もいる。
じっくりが好きな人もいれば、手っ取り早くの方が好きな人もいる。
私は、美容院に行くときはいつも
「静かに過ごしたいので、話しかけないでください」
と事前に連絡フォームに書いておくのですが、それでも話しかけられ、ついつい聞いてしまうタイプです。
先日は、おそらく ご自身の話を聴いてほしかったのでしょう。
15分も肩もみをしてくださった 美容師さんもおられました。
「妻が出て行ってしまったのだけど…」
という相談を始めた美容師さんもいたなあ。
だから、話すより 聞く方が得意です。
講座以外で話すのは、疲れる。
注目されるのもあんまり得意じゃないしねん。
でも、自分が話すのを聞いてもらった方が楽しい、という方もおられますよね。
注目されることが やる気につながる人もいます。
それなら、話すことを生かしたらいいだけ。
コーチングの技術を学んだとしても、それは補助的に使って 自分が話すことをメインにしたらいい。
きっと 勇気づけられる人はたくさんいるはず。
それにね、思考を変えるより、行動を変えた方が 確かに早いんです。
行動は一番変えやすいところなので。
まずは行動面について
「こうした方がいいよ」
という助言をする方法も、(私が苦手だというだけで) ありだと思っています。
ただし、相手が求めていれば、ですが。
だから、何が正しいか、何ができないか、
ではなく
何が好きなのか、何が楽しいのか、
何なら 力を抜いててもできるのか、
を探したらいい。
何がよくて 悪いわけでもなく、なんでもいい。
自分の役割に合ったものを 選べばいいだけです。
それは 別にお金にならなくてもいい。
(ていうか、最初から お金にしよう、人から認めてもらおう、と思うから、やりたいことが見つからない)
自分が どう生きていきたいのか、誰が喜んでくれたら 自分もうれしいのか、
そんなぼんやりとしたものの中に、自分の役割があるように思います。
だからね。
昨日のような記事を読んで 反応しないこと。
ひとつの意見として読むこと。
誰も「そうすべき」とは言ってない。
みんな 自分の担当があるはずだから、あなたの担当をまっとうすればいい。
あ、ちなみに私の担当は、
話を聴くこと
だけでなくて、
ダメな人
を担当してます。
こんな ダメな人でも、楽しく生きていける、という担当です。
よく意味が分からない人は 講座に来てね。
たぶん、「ブログと印象がちがう…。こんなダメ人間だったなんて」と愕然とすると思います(笑)
ダメでいい。
わたし、そこが担当部署だから。
あなたの担当は何ですか?
予告
・水戸と東京で、初級講座やるよ(9月~10月に募集)
・東京あたりで、中級講座やるよ(10月ぐらいからな)
・神戸で、中級講座やるよ(秋かな、冬かなー)
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