こんにちは。和久田ミカです。
今日、明日と、東京でお勉強です。
今、特急。
ブログに覚書を書いて、寝ようと思います。
えーと。
よくあること。
それは、コーチング講座で学んだことを「答え」だと思ってしまうと、ずれていく、ということ。
コーチングはあくまで考え方でしかない。
ただの道具でしかない。
そこをまちがうと、
レストランで
「このナイフおいしくないんですけどー」
と文句つける人みたいになる。
それは食べ物を食べるための「道具」ですよー。
または
「このナイフでスープ飲めないんですけどー」
と困ってる人みたいになる。
それは使い方がまちがってるよー。
なんでもナイフで解決しようとしても無理。
抽象的なたとえだけど、コーチングが合う人は、
自分で道具を選び、用途に応じて 自分の頭で考えることが好きな人。
「こういうときは、スプーンを使って、こんな風にスープを飲みましょう。」
と手取り足取り 教えてもらいたい人には、あんまり合ってない。
「え?お皿を持って 直接飲んじゃダメなんですか?どっちでもいいですよね、TPOにあっていれば」
と言いたくなる人は、コーチング向き(笑)
つまり、コーチングの視点(道具)をもとにして、目の前の課題を
どうとらえるか、
切り分けるか、
整理するか
について 考える力をつけること。
同時に、自分の心の土台を整えて、その道具を使いこなせる力を手に入れること。
道具に使われちゃ、ダメなんです。
自分の人生を自分で切り開く力が、すでに自分にあるのだから。
(この辺については、私の個人事務所が主催している「ママにコーチングセッションができるようになる講座」で扱っています。
次の募集は、6月です。)
そして、子どものこころのコーチング協会で提供している「こころのコーチング講座(初級〜上級)」は、
コーチングの視点をもとに、私がとらえ、切り分け、整理したものを、かみ砕いてお伝えしています。
私のフィルターが入っている、コーチング講座です。
純粋な意味での「コーチング講座」ではありません。
でも、コーチングの原則のひとつに、
「よい」「悪い」という二極化した考え方をしない、
というものがあるので、
「こういうときは、こうしましょう」
という伝え方はしていません。
この辺が、他の子育て講座とはちがうところだと思います。
ワークについて 、
あなたはどう感じるのか、
どう考えるのか、
どうしていくのか、
を 自分の頭で考えてもらう時間を、多く設けています。
そのときに、インストラクターの「あり方」が大きな影響を与えるので、長い時間をかけて 育てています。
うちの協会の自慢は、インストラクターたちなんです。
(だから、自分で言うのもなんだけど、インストラクター養成講座の受講料、すごく安いと思うんだよね。
会議室は女子トイレがたくさんある、品川駅近のきれいなところを借りるし、無料通話でのフォローアップもある。)
こういうときは こうしましょう、なんて正解はない、
もっと いろんな選択肢を持って、自分で選んで行こうよ、
できるか、できないかで悩むなんて 意味がない、
もっとその奥にあるものを 知ろうよ、
ということを伝えていく。
この辺が 私の講座の一番コアな部分。
同じような子育てコーチング講座は 私が知る限り…ですが、あまりないと思います。
たいてい、〇〇のときは〇〇しましょう、という 教え方だから。
ただ、誤解のないように 書いておくけど、それが悪いというわけではないのです。
わかりやすい方がいい、
これが正解と言ってもらえると動ける、
という人には、「〇〇のときはこうしましょう」の講座の方が合ってる。
合ってるところに行けばいいだけ。
私の著書が 増刷を続け、誰にも頼んでないのに アマゾンレビューが少しずつ増えていくのは、〇か×かというわかりやすい視点で書いてるから。
最初は、私の著書から入ってみるのもいいと思う。
![]() |
叱るより聞くでうまくいく 子どもの心のコーチング
1,296円
Amazon |
というわけでね、眠くなってきたので せんでん。