「私もひといちばい敏感な子だったのでは? …っていうか、今もそうかも」と思うあなたへ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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こんにちは。和久田ミカです。

昨日は、協会の主催で「すまいるママ塾5~ひといちばい敏感な子」を開催しました。

スタッフの皆様、参加くださった皆様、ありがとうございました。

 

身内ながら、手際の良さと段取り力のすばらしさに 感謝、感謝でした。

 

 

しかーし、

 

せっかく 明橋大二先生をお呼びしてイベントしたのに、サインしてもらうのも、写真撮ってもらうのも忘れた!

 

ついでに、スマホをタクシーに置き忘れた!


なんて日だ!!!!

 

でも、楽しかったから、まあいっか…と振り返っております。

 

講演や対談については、のちほどレポしますね。

 

 

で。

 

今、参加者の方のみ録画配信で 視聴できてるんだけど、見ているうちに

 

「ひょっとして、私もひといちばい敏感な子だったのでは?

 

 っていうか、今もそうかも」

 

という方も出てくるかもしれません。

 

 

そのときは、こちらのテストをしてみるといいかも。

 

大人用の「ひといちばい敏感な人」のチェックリストです。

 

*簡易的なものなので、信じすぎずに、自分を幸せにするために使ってね。

 

1.自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づくほうだ

2.他人の気分に左右される

3.痛みにとても敏感である

4.忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋など、プライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる

5.カフェインに敏感に反応する

6.明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンなどの音に圧倒されやすい

7.豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい

8.騒音に悩まされやすい

9.美術や音楽に深く心動かされる

10.とても良心的である

11.すぐにびっくりする(仰天する)

12.短時間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう

13.人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)

14.一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ

15.ミスをしたり、物を忘れないようにいつも気をつける

16.暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている

17.あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる

18.空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる

19.生活に変化があると混乱する

20.デリケートな香りや味、音、音楽などを好む

21.動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している

22.仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できない

23.子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた。


出典はこちら↓

 

 

 

他にこんな本もあるよ。

 



私自身は、どちらかというと HSPよりも発達障害の特徴の方が 当てはまってるなーとは思うのですが、

上のチェック表を見る限り、敏感なタイプです。

 

 

たとえば、

 

ずっと たくさんの人の中にいると 疲れてしまうので、自分が講師を務める講座でも ランチは一人で食べます。

 

講座のあとに、懇親会は計画しません。

 

人の中にいるだけで、ずっと自分の中のハードディスクが回転している感じになるので、たまに休んだり、チェックしたりしないと、ダメなんですね。

 

 

においもそう。

 

絶対に、古い会議室は使いません。

 

値段が高くても、新しくてきれいで、窓が大きい会議室を使います。

 

経費がかかるので、利益は少なくなりますが、いいんです。

 

快適料だと思っています。

 

まちがって 古い会議室を予約してしまい、講座をやった日にゃ、地獄です。

 

におい!!!!!

 

東京って「汚いなあ」「古いなあ」って思うんだけど(すみません)、においもすごい。

 

協会の事務所は 広尾の住宅地にあるんだけど、そこを決めた理由の一つが「くさくない」でした。

 

そのくらい、においには敏感。

 

 

音のうるささも苦手で、特に たくさんの音楽が入り乱れる場は 吐き気がします。

 

ゲームセンターは絶対ムリだし、原宿や池袋のように 大きな音楽があちこちから聞こえてくる環境では、耳をふさいで通ります。

 

 

でも、今は 自分がきつくならないように 環境や人間関係を調整できるので、それほど 大変ではありません。

 

まわりの人たちも、「ミカさんはこういう変な人」と理解してくださっているので、安心していられます。

 

 


知識は、被害者になるために使ってはダメ。

 

まわりの人だけでなく、自分が不幸になります。

 

 

昨日、明橋先生が

 

「敏感すぎることは 病気ではない。診断名でもない。

 

 治療の必要はない」

 

というようなことをおっしゃっていました。

 

その人が持つ気質だということですね。

 

社会全体で理解していくことも 大事。

 

そして、自分自身も 何ができるのかを考えていくといいですよね。

 

特に HSPの人は、まわりに気を使いすぎる傾向があるから、

 

「どうしたら『自分が』楽に生きられるか」

 

という方向へ変えていけたら、生き方が変わります。

 

 

大丈夫だから。なんとかなる。

 

 

ただね、大丈夫って

 

「なんでも自分の思ったようにいくこと」

 

じゃないです。

 

何が起きても大丈夫、ということ。

 

自分の人生を信頼するということ。

 

 

その土台がないと、

 

「私は敏感なんだから、あなたたち、理解しなさいよ!

 

 気を使いなさいよ!忖度しなさいよ!!」

 

という どこから目線なんだ、というマウンティングになります。

 

 

自分の人生は 自分で変えていくんだよ。

 

変えていけるんだよ。

 

 

meg.さんのブログもおすすめよ。

 

彼女も 自分の力でどんどん変えていった人だから。

 

大丈夫の意味

 

このブログ読んでみてね。

 

 

 

 

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