こんにちは。和久田ミカです。
私は、40歳近くまで 万年反抗期。
でも、4年生ごろに 一回だけ「いい子」でいた時期がありました。
父からも、
「なんか最近、機嫌がいいなあ」
と言われたのを覚えています。
きっかけは、ピアノのレコードを買ってもらったこと。
きっかけは、ピアノのレコードを買ってもらったこと。
チェルニー40番とソナタ。
当時は、高かったんですよね。
たぶん、合わせて6千円とか8千円とか。
おそらく母は、ピアノを上達させるために買ったのだと思いますが、私は、
「あれ?ママは私のこと大事に思ってくれてるのかな?
だって、こんなに高いものを買ってくれたのだから」
と思ったのです。
ふだん、あまり物をねだったこともないし、こんな高いものを買ってもらったことはなかったから。
んで、しばらくの間、すごく満たされた気持ちで、いい子にしていました。
子どもは、
「自分だけのために、何かをしてくれる」
って思うと、心が満たされます。
それは物じゃなくていい。
時間だって、言葉だって、大好物を作ってくれることだってそう。
「あなただけのために」「あなたを喜ばせたくて」
と言われ続けたら、びっくりするほど 素直になるのですよね。
私の場合は、そのあと、私の人生に影を落とす出来事がございまして、
(↑いつかブログでも書けたらいいなあと思うのですが、デリケートな問題なので 今はムリだなあ)
また 万年 不機嫌な子どもに戻りましたけど。
(↑いつかブログでも書けたらいいなあと思うのですが、デリケートな問題なので 今はムリだなあ)
また 万年 不機嫌な子どもに戻りましたけど。
それからね。
私のように、万年反抗期の子どもは、 最初に「試し行動」をすることがあります。
ひねくれまくった子は、すぐには 人を信用しないのです。
ひねくれまくった子は、すぐには 人を信用しないのです。
喜んでしまって、やっぱり 誤解だったら、がっかりしちゃう。
ぬか喜びして、また見捨てられるぐらいなら、ずっと すねたままでいようとします。
だからこそ、わざわざ
「ねえ、こんなことしても 私のこと好き?」
「ねえ、あんなこと言っても 僕のこと好き?」
と、いや~なことをしてくるときも。
目的はね、怒られるためです。
パパとママの鬼のような顔を見て、
パパとママの鬼のような顔を見て、
”ほーらやっぱり ボクなんてかわいくないんだ…”
と思ったら楽でしょ。
と思ったら楽でしょ。
小さい子だってね、傷つきたくないんです。
でも、そこをしっかり受け止めて(受け入れなくていい)、子どもと付き合っていくと、
必ず 子どもの心がやわらかくなっていきます。
少しずつ、少しずつ。
少しずつ、少しずつ。
教師をしていたときにも、私への不信感がある子には、
「○○くんが、クラスで一番かわいいよ!大好きだよ」
と ハグハグ内緒話してました。(3年生まで限定)
最初は、"(-""-)" こんな顔をしている子たちも、だんだんと
「先生、ギューして!」
と なかよしになっていきます。
ただし、試し行動が出た時には、ピシッと叱ります。
蹴られたら「痛いよ。」と手をつかんで 目を見て叱る。
授業中に騒いだときは あまり相手にせず、静かにノートを取っているときに「静かに書いてるね」と承認する。
出歩いていたら「席に戻るよ~」と声かけをする。
「枠(ルール)」がない受容は、子どもが混乱するだけ。
枠を きちんと示していくことで、お互いに折り合いをつけながら 関係性を修復していけるのです。
んでも、具体的にどうやって受け止めるのか、がわかりにくいかもしれません。
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龍たまこさん。
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