こんにちは。和久田ミカです。
今、子どものこころのコーチング協会のインストラクター養成講座で、「話し方」についても お伝えしています。
別に きれいに話す必要もないし、特段 すばらしいことを 言わなくても、いい。
自分を開いて、出すこと。
自分の思いや体験を 素直に表現できること。
そんなことを目標に、話す練習をしました。
場数を踏めば、だれでも 緊張しなくなってくるから。
話すとき、一番直しやすいのは、「わかりやすさ」です。
特に、「話の長さ」。
短すぎても 内容がなくなりますが、長すぎると これまた 聞きづらくなります。
インストラクター候補の皆さんには、
「長いので短く」「読点(。)を意識して付けて」「長くても1エピソード3分以内で」
などと フィードバックしています。
私は、もともと すんごく話が長いタイプです。
昔 コーチングを受けていたコーチにも、
「話が長い」
と言われました。
今なら「あー、そうなんだ~」って思うだけなのですけどね。
当時は傷つきやすかったので、
「私は 簡潔にしゃべっている。本当はもっと話したいことがあるけど、短く切ってるのに!」
と 3週間ぐらい 悩み続けました。(どんだけショックだったんだ…)
今はわかります。
当時の私は、今よりずいぶん、話が長かった・・・(*´Д`)
まず、前置きが長い。
「いや、私も悪いと思うんですけどね」
「こんなことを言ったら、○○だと思われてしまいそうなんですが…」
などなど、自分を守るための言葉から始まります。
本題になかなか入れない。
(4つのコミュニケーションカラーで言うと、ピンクタイプに この特徴があります。)
次に、正しく伝えたいという思いから、話が長い。
誤解されたくない。
真意が伝わっているか不安。
ちゃんと伝えなくちゃ。
そう思っていたので、細かい点まで きちんと話そうとしました。
(コミュニケーションカラーが、青タイプの方に多いですね。)
聞き手からすると、
「で?何が言いたいの?要点をかいつまんで言って」
と 思っていたことでしょう。
「自分の話が長い¥ということを やっと受け入れられた後は、
誤解されてもいい。
どう受け取ったかは 相手に任せる。
誤解が生じていると分かったら、そこで説明すればいい。
仮に誤解されたままだったとしても、私の生活に大きな支障はないし…
そんなふうに 思いなおして、日々、トライ&エラーで改善していきました。
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1.あれもこれもと書き過ぎないこと。
2.きれいな文章を書こうとしないこと。
3.自分が書きたいことを書かない。
とても共感しました。
ブログを書くとき、私も同じことを心がけています。
(あー、でも、3に関しては 半々かな。
役に立つ記事ばかりでなく、自分の好きなこともたくさん書いてる)。
でね。
子どもを叱るとき、伝えるときも同じ(*^_^*)
1.あれもこれもと、欲張って伝えないこと。
子どもが話を聞いてるのは、最初の7秒くらい。
2.必ずしも、きれいな言葉で伝えなくてもいい。
コミュニケーション講座で習った通りに話さなくても、本音で本気で話したら 伝わることも多い。
3.親の言い分をわかってもらおうとする前に、子どもの立場に立つことも必要。
自分の言いたいことを言って、すっきりするのは親の自己満足。
自戒を込めて( ̄▽ ̄)
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