私は、以前は 無意識にですが「幸せになってはいけない」と思っていました。
長年のなぞだったのですが、数年前 ピピッとひらめきました。
「そっか!!
お母さんを苦しめたわたしは、幸せになってはいけない、と思ってたんだ!」
ストーンと納得しました。
ええ、とっても悪い子だったのでね…(T_T)
ずいぶん心配をかけたと思います。
で、それがわかったら、
「私は幸せになってもいい!」
と思えるようになりました。
私が不幸になることを 母が望んでいるか、といったら まったくそういうことはないですから。
自己啓発本にもかいてありますよね。
「自分が幸せになることを許可しましょう」
って。
これで、すっごい幸せになれるかな~~~なんて思ったわけです。
よっしゃ、こーい、「幸せ!!!!!!」。
でも、何も「幸せ!!!!!」やってはきませんでした。
で、何がわかったかというと「自分はすでに 幸せだ」ということです。
ちなみに、母に 愛されていた、ということにも 気づいてしまいました。

母が娘のために出してきた、ジャンバースカート。
たぶん、私が5年生の時の ピアノの発表会で着たものです。
母のお手製で、すごく丁寧に縫製されています。
私は、母に邪険にされ、冷たくされていたように感じていたのですが、そうでもなかったようです。
邪険にされたことも、冷たくされたこともあったけど、私は愛されていたようです。
私の期待通りの愛され方ではなかったのだけど、愛されていたようです。
うちの父は、ものすごい鉄拳おやじだったので、思春期はいつかぶっ殺してやる…と思っていたのですが
(…言葉がひどくてごめんなさい)
今では 父からも 愛されていたと思えるのも不思議です。
心のどこを探しても、わだかまりがない。
あんなこともあったな~という程度。
ああ、幸せと愛って 不思議だらけです、つくづく(笑)
そしてね。
びっくりすることに、自分に幸せを許可したところで、悩みはなくならないのですよ。
ひとつなくなっても、またひとつ出てくる。
ずいぶん減りましたけどねん。
悩んだり、イライラしたり、モヤモヤしたりは 今でもあります。
幸せって、すべてが思い通りになり、オールハッピーになることじゃないんですね、たぶん。
悩んでいる自分も 含めて しあわせ

生きていくってそういうことなのでしょう。たぶん。
たぶん、ばっかりで ごめんなさい。
ブログや本は、私が実際に 体験し、感じたことを書いています。
「幸せ」については、まだ検証中です。
ただひとつ言えるのは、青い鳥は すぐそばにいる、ということですね。
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