
私がコーチングを受け始めて しばらくたってわかったのは、
”すなおに ありのままに 感情を表現することが 苦手”
ということです。
悩みを話しながらも、頭の中では
「人のことを責めるのは、フェアではない」
と思っているので、必ず
「私も悪いと思うんです・・・」
と、自分を責める言葉を付け加えて バランスを取らないと、後味が悪くなりました。
自分の内面をさらしたら、きらわれてしまう、と思っていたのですね。
しかも、コーチングというのは「思考」にアクセスする要素が強いので、感情を出さなくても セッションできるの。
セッションを受けながら、
あーでもない こーでもない
と 思考をこねくりまわしているような 感覚がありました。
論理的な思考は得意。
コーチが求めている(と思われる)正しい答えを探し、模範解答を口にしていました。
コーチのブログを読んでいれば、どんな考え方が好きで どんな考え方がきらいなのか、わかりますから。
そんなときに出会ったのが、上田佳穂さんとのご縁でした。
私の心の奥にある言葉を拾ってくださり、どんな思いが出てきても 受け止めてもらえる。
その安心感といったら・・・。
動物的に、すなおに、そのまんまに感情を表現できるって、なんてすばらしいんだろう!
自分の外にある「正しさ」を探すより、自分の中にある「わたし」を探すのって、癒される(T_T)
愛も、感謝も、悲しみも、怒りも。
どんな思いを抱えている自分でもいい、と思えるようになりました。
すなおに自分を表現していくと、自分がどんな人間なのかが見えてきます。
内面を ただ表現するだけでも、自分と向き合うことにつながります。
向き合っていくうちに、自分のすばらしさにも気づきました。
自分のすばらしさに気づいたら、周りの人みんなのすばらしさにも気づきました。
自分を信じることもできるようになりました。
自分を信じられるようになったら、周りの人も信じられるようになりました。
まさに、周りの人は 自分を映し出す鏡だと気づきました。
話は変わりますが、先日、
「ミカさんは、誰か目標とする人がいたのですか?」
と聞かれました。
うーーーーんと 記憶をたどって 考えてみたのですが、目指す人はいませんでした。
ただただ、目の前のことを やってきただけ。
ブログに関しては、今感じていることや、お役にたてるかな?と感じることを ただ発信してきただけ。
実は、使命感のようなものも あまりなくて、自分がやりたいことをやれる、というのが わたしの幸せです。
仕事自体が、表現活動なので、そのままの自分を伝えられたら 最高に幸せ。
これからも、ただただ 目の前にあることに 取り組んでまいります。
それを ご覧くださったり、応援くださる人がいらしたら、もっと幸せです

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