昨日のNHK「あさいち」の特集は、「スゴ技Q 子どものやる気“ON”の極意」でした。
くわしくは「あさいち」のサイトを見てみてね。
マメ知識として役立つ情報も載っています(*^_^*)
ただ、今回紹介されたスキルは、娘に実践してみても あまり成功しないなあと思いながら、見ていました。
<例>
×「今やらなきゃいけないプリントやりなよ」
〇「こっちの方を先にやった方がいいんじゃないかな」
娘は どっちも×です。うるさがられるだけ。
宿題の順番は本人に決めさせて、口は出しませんです。
(あえて口を出すなら「今日のスケジュールは?」って聞きます。)
夕飯の時間までに終わればいいので、「7時からご飯だよ」とだけ伝えておきます。
遅くなりそうなときは「あと15分でご飯だよ~」とはっぱをかけたり、「ママのご飯作りとどっちが早いかな?」と競争します。
<例>
子どもが漢字の書き順を間違えたときは、すぐに指摘せず、その字を書き終えたあとに指摘するようにします。
娘はまちがいを指摘されるのがきらいなので、気になったときは
「書き順がまちがっているときは、ママはお伝えしてもいいかしら?」
と事前に聞きます。
勝手に指摘すると、怒り出すので…(-_-;)
「(伝えなくて)いい!!」と言われたら、
書き順がまちがっていても 人生に何の問題もないですから。
でね。
私が何を言いたいのか、というと、どっちが正しいのかという話じゃないのねん。
子育てには 正解がないということ。
子どもに合った対応を考えていくことが、大事。
テレビの情報が子どもに合っているときは そのまま やってみるといいよね。
でも、合わないときは、「へ~、そうなんだ~、でもうちの子には合わないな」と右から左へ受け流すこと。
そうじゃないと、模範解答に振り回されます。
模範解答は、選択肢のひとつですねん。
それとね。
どんないいスキルも 親子の信頼関係ができてないと、効果を発揮しません。
信頼関係は土台。土のようなもの。
どんなに良い種をまいても、その土壌がガチガチだったら 芽が出ないのね。
やる気スイッチを押せるのも あくまで 子ども自身。
親はサポートしかできないんだなあ。
その辺まで放送の内容に入れちゃうと、まとまらなくなるだろうから、番組がスキルに偏るのはしょうがないんだけど…。
さて、これから「花子とアン」と「あさいち」見てこようっと。
朝の楽しみ~~♡
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