先日、友人の見澤道子さんの個展に行ってきました。
世界を股に活躍するビーズ作家さんなので、どの作品も自然への畏敬の念にあふれ、美しいです。
私がよくつけているネックレスのほとんどは、道子さんの作品です。
みなさんから「どこで買ったの?」と聞かれるので、ハンドメイドということをお伝えすると、驚かれます。
今回はオレンジ色の服に似合う作品を買おうと思っていたのですが、結局、おしゃべりが弾みすぎて 時間切れ。
何も買わずに、返ってきてしまいました。
今度、サロンに行って 出版記念講演会のアクセサリーを作っていただく予定です。


(画像は道子さんのフェイスブックサイトからお借りしました)
道子さんと話をしていて、お互いに「そうだよね~!」と思ったのは、仕事への姿勢。
私も道子さんも「自分が幸せになるために」仕事をしているんですね。
だから、心が求める仕事しかしないし、仕事の量も心地よいところに留めています。
お金のためだけの仕事はしません。
作品を手に海外を飛び回る彼女ですが、いつも輝いているのは そうやって自分の幸せを一番に考えているからなのだと感じます。
話は変わりますが・・・
先日、ちがう友人から「自分がやりたいこと、好きなことでは稼げない」と教えるセミナーがあるとお聞きしました。
確かに そういう面もありますね。リサーチや客観視は必要だと思います。
でも「好きなことでは稼げない」と心に刷り込まれたら、そうなるだろうなあと思います。
人は暗示にかかりやすいからねん。
私も「母親がお客様では仕事にならない(ママは自分にお金を使わないから)」と何度言われたことでしょう。
言われるたびに凹みましたが、結局 やりたいことだけ やってきました。
ちゃんと 仕事になってますですよ(*^^*)
昨日は某子育て雑誌からの取材の依頼をいただき、ありがたいなあと思っているところです。
だって、私はどうしてもママのサポートをしたかったんですもん。
もちろんね、起業にあたって「お客様がほしいものを提供する」ことは必要。
でも、大前提として「やりたいこと」「好きなこと」じゃなかったら続かないと思うんだけどなあ。
なんのためにママ起業するんだろうねえ。
お金を得るため?
有名になるため?
ちやほやされるため?
仲間と楽しく過ごすため?
自分の価値を認めてもらうため?
ママ起業のよさは、男性のように一家の大黒柱として 仕事を立ち上げなくて済む点だと思います。
自分の名前を売るために やりたくもない仕事をし続けて、心が折れないかしら?
そのセミナーに出席した方、3年後にどのくらいの方が仕事を続けているのでしょうね。
仕事って ただのツールだからねん。
人生がツールに振り回されたら、本末転倒。
どうせ起業するなら、やりたいことやって 仕事にしていきたいな。
時間もライフスタイルも 自分がほしいものを 手に入れたいな。
賛否両論あると思いますが、私はそう感じています。