もしも誰かを責めてしまうなら | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

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誰かを責めてしまうとき、たいてい「あの人が私にひどいことをした」という思いが出てきます。

お母さんが、私へお愛情をくれなかった

お父さんが、私に対して怒りをぶつけた

夫が、私を思いやってくれなかった

だから、私はとても不幸なのだ。満たされないのだ。かわいそうなのだ。

ということ。


主語を「私」にすると少しちがってきます。

私は、お母さんからもっと愛情をもらいたかった

私は、お父さんが怒っていたのでこわかった

夫が、私を思いやってくれないように感じて、悲しかった


こんな風にも言えるかな。

お母さんは、私にもっとたくさんの愛情を注ぐべきだった

お父さんは、怒ってはいけない

夫は、私をもっと思いやるべきだ

私は、愛されたかった。大事にされたかった。生きてていいよって言われたかった。


言葉って、言霊(ことだま)ともいいますね。

実際に口に出してみると、少し心の感触がちがうのがわかると思います。

思うだけでなく、口にしてみるのが大事ね。

主語を「私」にした方が、いやされるんじゃないかな(*^_^*)


もしもね、上に挙げた言葉を口にできないときは 心に何かがあるからですね。

何があるでしょう?

口にしようとすると、心の中で何が起きますか?

まずは、たくさん 自分の話を聞いてあげるといいねラブラブ