今日は「居場所づくり」のイベントと、雑誌の取材のため、上京中です。
みなさんにお会いできるのが、楽しみ!

さてさて。
『自分の親のような子育てをしたくない』
それが、子育てを学ぶ動機になっている方は、とても多いです。
「あの人のようになりたくない」といっているのは、誰でしょう?
たぶん、今の自分ではなく「あのときの」自分ですね。
私が、たくさんの人のお話をお聞きしていて 感じるのは、昔の親子関係が 今の生活に大きく影響している、ということ。
お父さんよりは、お母さんかな。
お母さんと どう関わってきたのかが、とても大きいように感じます。
正しさで論破するよりも、感情を出して怒ってみて。
お父さんやお母さんを憎んでもいい。
いっぱい、悪口を言ってもいい。
そこで しっかり 感情を吐き出して、味わってみることが、癒しの第一歩です。
傷ついたとき、私たちは 子どもでした。
子どもだったから、自分を癒したり、自分を勇気づけたりする術をもたなかったんだよね。
いっぱい、我慢しちゃったんだと思う。
いっぱい、いっぱい、私が悪い子だからと 責めたんだと思う。
いっぱい、いっぱい、愛してほしいと 心のうちでは叫んでいたんだと思う。
今からでも、自分の中の「傷ついた子」を癒すことはできます。
その子が癒されると、ずいぶん 現在が変わります。
「親のような子育てをしてはいけない!」と自分に呪いをかけていたのも取れます。
自分の子育てに、親は関係ないもの。
親のような子育てをしてもいい。しなくてもいい。
どう育てるかは、自分が決めればいいのですよ。
自分がしたいように、子育てすればいいと思うよん。
昔、親をぶっ殺したいと思っていた 私が言うんだから まちがいありません。
今は、両親と仲良しです。
親から何を言われても 何をされても、心が傷つかない自分がいます。
こんな日が来るとは、子どもの頃は 思いもしなかったな。