
先日の記事に、たくさんのコメントをありがとうございます。
同じ状況を抱えておられる方、たくさん いらっしゃるのですね。
私も 少しずつ 状況が変わっていったから、いっしょにがんばろうね。
今日は、伝え方について 少し ヒントをお伝えしますね。
ご存知の方も多いと思うのだけど、伝えるときは「私」を主語にして伝えます。
「あなたが 子どもの面倒を見てくれないから、すっごく大変っ

と言われるのと、
「お皿を洗う間、子どもを見ていてくれると うれしいな

と言われるのとでは、雲泥の違いがあります。
でもって、「私」を主語にしたからと言って 引き受けてくれるとは限りません。
特に、自分の行動をコントロールされたくないタイプの人は、まず「NO!」と言います。
ほとんど、反射的に、です。
なので、まちがっても「夫に子育ての機会を与えて進ぜよう」などと思わないこと。
相手を思い通りにさせようとすると、「思い通りになるもんか」と 無意識の反抗を呼び寄せます。
かといって、へりくだって言う必要もなくて、あくまでも 対等に「お願い」するのですねん。
一度でダメなら、二度。三度。
「えーーー!疲れてるのに~~~?!」
って言われたら、
「そうだよね、疲れてるよね。お皿を洗っている間だけ、手伝ってくれると ありがたいのだけど(*^_^*)」
って 感じで。
そこで 怒りがわいてくるのであれば、期待があるからですねん。
怒りの根っこは、期待です。
期待が大きいと、「私の言っていることは 正しいのだから、あなたは 私の言うことを聞くべき」となります。
いったん、期待は横に置くこと。
期待が大きいほど、怒りも大きくなって、コミュニケーションが成り立たなくなります。
どんな期待があるのか、を 感じてみるだけでも、少~し楽になりますよ。