先日の日記で、私が親子レクに行けないことで 大泣きされた話を書きました。
そのとき、娘がやっていたストレス解消。それは、絵を描くこと。
ただ描くんじゃないんです。

こんな感じで、描きなぐるんです。
一部破けていますが、破けるぐらいの勢いで描きます。
怒りや悲しみを体で感じて、それを 紙に向かって 出すような感じ。
最初に
「悲しい気持ちは、体のどの辺にあるの?」
と少し対話してあげると、やりやすいかもしれません。
筆記用具は、柔らかいほうがいいですね。
娘は、太めの色鉛筆で書いていましたが、クレヨンなどがいいかも。
感情が乗ってくると、紙からはみ出すので、下に新聞紙が必要になります。
この方法は、私が教えたわけではなく 娘が自分ではじめたことです。
きっかけを聞いてみたら、私の持っている本を読んだのだそう。
フォーカシングはみんなのもの: コミュニティを元気にする31の方法/創元社

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似たようなテーマでこちらの本もおすすめです。
こちらは、心の心象風景を天気に表わして書きます。
子どもたちの事例もカラーで載っているので、興味深いですよ。
こころの天気を感じてごらん―子どもと親と先生に贈るフォーカシングと「甘え」の本/コスモスライブラリー

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フォーカシングという方法は、私もよくセッションで使います。
でも特別なことじゃないんです。
心や感覚は 目に見えませんが、フォーカシングをすると 見えやすく、感じやすくなります。
子どもの心に渦巻く もやもややザワザワは、感じさせてあげると 軽くなるの。
その方法の一つとして使うと、とても いいと思いますよ。
先生をされておられる方にも、おすすめです(*^^*)