横並びの関係こそ、信頼関係 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

おひさしぶりです。長い夏休みをいただきました(*^_^*)

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

愛知でベビーサインの先生をされている安藤ひさこさんが、こんな記事を書いていらっしゃいました。

新潟の明訓高校の野球部の監督のインタビュー記事を読みました

指導者の理念は?の問いに

「信頼関係をたいせつにすること」「笑顔の野球を目指すこと」

と答えておられました

そして

「信頼とは横並びの関係です。よく信頼を構築するとか、作り上げるとか言いますがそうではないと思うんです。・・・


つづきは、ひさこさんの記事をご覧になってねん。強く共感しました。

「信頼とは横並びの関係」。私も そう思います。

上からものを言って 子どもが言うことを聞くのは、5~6歳ぐらいまででしょう。

だから、私のブログの検索ワード1位が「5歳 反抗期」なのだと思います。

親子が上下関係であるとき、ますます自我が出てくる6歳以降の育児は イライラの連続かもしれません。

特に思春期以降は、子どもの行動も考えも 見えなくなっていく時期です。

不安で不安で、ますますしばりつけたくなる、というのも よくお聞きする話です。


といっても、私と娘は、まったくの横の関係ではありません。

なんだかんだで、上からものを言ってしまうこともあります。

そんな中でも 救いだなあと感じるのは、

「あ、私は今、どうしても自分の言うとおりにさせたくて、意地になってるぞ。」

「子どもは 親の言うことを聞くべきだ!私の方がえらいんだぞ!と 思ってるんだなあ」

といったことを 客観的に感じることができる点です。

冷静になったとき「じゃあ、また同じようなことがあったら、どうしたらいいかな?」と 考えることができます。


子育ては、失敗の連続です。

でも、毎日が ガチンコだから それでいいの。しょうがないの(T_T)。

残念ですが、完璧な親にはなれません。

そんな中でも「自分は子どもとどう関わりたいか」を模索していくこと。

それが 子育ての軸になっていきます。


さてさて、今日も娘の夏休みに付き合いつつ過ごします。

ドキドキ