1歳を過ぎたら卒乳しなきゃいけない? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

昨日は「親子でフレンチ」というランチに行きました。

子どもも ナイフとフォークを使って、フルコースを食べてみよう、というものです。

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見たことのないお料理やソースに、娘は まず においをかぎます。

まもなく9歳ですが、本能的に 嗅覚をつかって、食べられるかどうかを判断しているんですね。

その様子が うちの愛犬に似ていて、笑ってしまいました(*^_^*)


話は変わりますが「1歳を過ぎたら卒乳しなきゃいけない?」という記事を読売オンラインで読みました。

卒乳か、断乳か。迷うとことですね。

「世界保健機関(WHO)では、生後6か月間は母乳で育てることを推奨し、さらに「その後、2歳かそれ以上まで続けながら、乳児の成長と発育に合わせて、安全で適切な栄養を含んだ補完食(離乳食)を与えること」を勧めています。

と書かれています。

必ずしも、1歳で断乳しなければいけない、ということはないのですね。


私は、卒乳と断乳に関しては、母と子で決めるのが 一番だと思っています。

「みんなが断乳しているから」

「本にそう書いてあるから」

というのは、他人の常識です。

私は どうしたいのだろう?子どもは どうしたいのだろう?

本当は、そこが 軸ですよね。

もし、どうしても 夜泣きやおっぱいの痛みなどがつらい、ということであれば、自分の意志でやめればいいこと。

情報を軸にしてしまうと、大切なものを見逃してしまうかもしれません。


ちなみに私は、娘と一緒に 話し合って決めました。

しゃべれるようになってから「おっぱいはいつまで飲む?」と聞いたところ、「誕生日まで」と自分で答えてくれました。

飲む時間などを 少しずつ減らしていって、娘は 3歳のお誕生日きっかりに やめました。

今でも おっぱいは 大好きみたいですが(笑)、卒乳後は飲んでいません。

何より私自身が、飲ませきった!と感じることができました。


私は、断乳がいけない、と言いたいわけではありません。

母と子で決めることが 大切、ということが 伝えたいことです。

おっぱいって、幼児にとって ものすごく偉大なもののようなので・・・(*^_^*)


娘が 見たことのない食べ物のにおいを嗅ぐように、情報よりも まずは 自分の感覚を信じて。

答えは、自分自身が 一番よく知っています。