現在、出版に向けて 執筆を進めています。
あ、ちがう。娘が夏休みに入って 書けない日が続いています…

学童に預けるということもできるのだけどね。
せっかく子育ての仕事をしているので 小学校のうちは 娘と過ごす時間を大切にしたいと思っています。
書いているのは、「聞く」をベースにした子育ての本です。
なんと、全ページフルカラー!!漫画とイラストもふんだんに入れますよ。
よくいただくご相談に対するQ&Aもあります。
くわしくは、フェイスブックのグループにてシェアしていきます。

さてさて。書きながら、構想を練り直しながら、考えることがあります。
どうしたら「正しさ」に振り回されずに 読んでいただけるかなあ、ということです。
私の書いた言葉が「正解」になってしまうと、どうしても 副作用が出ます。
予想できるの副作用は、




一言でいうと、「私の対応は正しいでしょうか?」「ちがう正解を教えてほしい」という要望ですね。
つまり「正しさ」「正解」と向き合っていて、お子さんや自分と向き合っていないのです。
一生懸命だからこそ出てくる質問なので、いとおしいなあとは思うのですが、本だとそこまでは 対応できないものねん。
子育ては 子どもの数だけ 方法があります。年齢によっても 対応が違ってくるでしょう。
でも、根っこを見ると 複数のことに対応することができます。
たとえば これらの相談に共通する根っこはなんでしょう?
「朝、子どもを起こしても すぐに起きません」
「宿題をやらせようとしても、なかなかやりません」
「寝る時間になっても、なんだかんだ言って おふとんに入りません」
(「正解」は書きませんが)考えてみることが 大事なのねん。
で、それに対して 対策を考えてみる。ヒントを見つけてみる。自分と向き合ってみる。
そうやって ママが考えていくことで ママ自身の思考力が さらに伸び、それが 子育てにも反映されます。
親の言うとおりにする子を育てたいですか?
それとも、自分で考え、行動する子に育てたいですか?
ママ自身が 考える育児をすることが、子どもへの見本になるのですね。
