親子げんかをなくすには、○○で話すこと | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

うちの娘は、3年生です。

…が、超マイペースで 何をやるのも 遅いです。

朝、ふと見ると、10分間ぐらい パンツ一丁でボ~っとしてたりします。

(あ、バラしちゃった。ごめん、娘)

なのでね、忙しい時間帯は、ついつい「そろそろ~しようね」という言葉が 多くなります。


今日は、娘が 真剣な顔をして 言いました。

「ママ。みつきも、今 やろうと思っているの。

 やろうと思っていることを『やりなさい』って言われると、いやな気持ちになるよ。

 遅いかもしれないけれど、見ててもらえると うれしいな。」

はい…ごもっともです。すみません…。子どもには子どものペースがあるね。


お口チャックして、見守っていたら 自分なりに がんばっていました。

遅いんだけどね…かなり、のろのろなんだけどね。

なんとか終わったので「自分一人で がんばったね!」と声をかけたら「えっへん!」と言われました(笑)


私が 娘と一緒にいて 楽だなあと思うのは、本音で話してくれるから。

本音じゃない言葉って、こういうのです↓。

「うるさいな~!」

「ママのせいで、やる気がなくなった」

「どうせ、私が悪いんでしょ」

こういった言葉は、翻訳して 意を汲んであげる必要があります。

たとえば、

「見守っていてほしいな(放っておいてほしいな)」

「ママの言った言葉で、傷ついたよ。悲しいな」

「やろうと思っていたときに言われると、責められているように感じるよ」

といったことが、きっと 本当に伝えたいことかな~と思います。


でね。「どうしたら、本音で話せる子になるのか」ですが…。

それは、まわりの人が 見本を見せることです。

子どもの話し方って、親に似ると言われます。

まず、自分自身が 子どもに本音で話しているかを 振り返ることが、先かもしれませんね☆