
私はコーチングをベースとしたセッションをしています。
コーチングのすてきなところは、人をジャッジしないこと。物事を「よい」「悪い」と決めないこと。
自分の感情を横に置いて、クライアントさまのお話を伺います。
だからね、どんな人の話を聞いても イライラすることは ありません。
言葉ではなく、その奥にあるものを 聞いているから。
いろんな視点から 話を聞いていけば、相手を裁いたり、見下したりはしません。
もし、イライラしてしまうなら、それは 相手をジャッジしているからですねん。
自分が正しくて 相手がまちがっていると思うからです。
何度か書いていますが、正しさなんて 人の好み。国や文化や環境がちがえば、正しさも ちがいます。
相手に「むかつく」「おかしい」と感じるならば、自分の中の「正しさ」と向き合っていかなくてはならない、ということです。
コーチやカウンセラーになるならば、そこがクリアできてないと なかなか クライアントさまと向き合うのは むずかしいよね。
相談業って、スキルよりも その人自身の「あり方」や「スタンス」が大事。
私は今、コーチングという手法はとっていませんが、その辺のスタンスは同じです。
私は私。クライアントさまは クライアントさま。
境界線を引かないとねん。
でも、私は 家族だと うまくいかないときが あります。
ジャッジしたり、ダメだししたり、怒ったりします。
家族は それだけ 心理的な距離が近くて、境界線があいまいなのでしょう。
甘えもあるし、安心感もあるからかな。
だから、メールセミナーなどで 学んでいるみなさまが 四苦八苦されるお気持ちも すごくわかります。
私も、ネチネチ怒っちゃうときあるよ~(>_<)。
人は 安心で安全な場だと感じると、どうしても 怒りが出やすくなるのねん。
そんな私も私。日々精進していきますです。ハイ(*^_^*)