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先日、カルトの教祖を研究した記事を目にしました。
印象的だったのは、教祖は 徹底的に 信者を否定し、たま~にほめる、という点です。
ムチ






という感じでしょうか。
うーん、わかるなあと 思いました。
お客様を信者にするカリスマって、たいてい こんな感じだもの。
「それはちがう」「○○禁止!」って ダメ出しして、要所要所で ちょこっとほめる。
叱られるのが大好きな人は、要注意ですよん。とりこになってしまいます。
叱られるのが好きな人の根っこは、(私が思うに…ですが)「私は私であってはならない」です。
叱られたり、否定されたりすると、その根っこが満たされるので 安心するのです。
同時に、自分で考えなくて済むので 楽なのですねん。
これね、親子の場合にも ちょっと 当てはまるかなあと思いました。
「ず~っと 親に否定されてきて、たま~に 認めてもらえる」
そんな子育てをされてくると、子どもは 親に認められるために 動き出します。
ずーっと 無意識に 親の評価を気にして、期待に応えていきます。
同じくらい反発も抱えているんだけど、どこかで 親の意に添うように 生きていきます。
苦しいねえ。でも、いとおしいねえ。
それだけ 親が大好きなんだよね。そこを認められたら、楽だね~(*^_^*)
先日 セッションをしていたとき、Sさんがこんなことを おっしゃいました。
「ずっとセッションを受けてきて、あるとき気づきました。
『私は、ミカさんに なんとかしてもらいたい』って思ってるんだ、って。
怒られる方が 楽ですよね。なにを~!!って 奮起できる。」
すばらしい気づきですね。
私は 怒らないですし、基本的には 否定しないです。(フィードバックと提案はします)
あなたはどう思うの?どうしたいの?と 自分の軸を取り戻すお手伝いをします。
自由って一番大変。でも 一番 生きていく力が付きます。
教祖の傘の下にいなくても、自分の足で生きていくことができます。
一度きりの人生だものね、私は 自分の足で歩んでいきたいです。