子どもの言葉にもやっとするとき | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

最近、娘は よく「つかれた~」と言います。

朝起きて「つかれた~」

帰ってきて「つかれた~」

プールに行こうとして「つかれた~・・・って後で言うと思うから、今言っとくね」

なんだそりゃ(笑)


「つかれた~」って聞くと、私の中で いろんな反応が起きます。

なんか もやっとするのねん。

心の中を探っていくと、

「子どもは疲れてはいけない」「つかれた、というのは 言い訳。怠けてる」

と どこかで 思っているようです。

「つかれた」という言葉に あまりいいイメージがないようです。

私の思考のフィルターですね。


娘に聞いてみました。

「『つかれた』の中身は何?」

体がだるいなあ~

がんばってるから いたわって~

がんばってるってことを わかって~

おもしろいことがないなあ~

とか いろいろ 考えられます。


娘は「おもしろいことないなあ~」だそうです。

おもしろいことがあると思うと 頑張れるのでしょう。

最近、あまり お友達と遊べていないようなので、それが 大きいのかなと 感じました。


私たちは、言葉にとらわれてしまうときがあります。

自分が 苦手な言葉を発する人に、不快感を感じることもあります。

そんなときは 自分の中のフィルターを探し、感じてみること。

そして、相手の本当に言いたいことを 翻訳してみること。


子育てをしていると、本当に 自分の中の たくさんのフィルターに気づきます。