
最近、娘は よく「つかれた~」と言います。
朝起きて「つかれた~」
帰ってきて「つかれた~」
プールに行こうとして「つかれた~・・・って後で言うと思うから、今言っとくね」
なんだそりゃ(笑)
「つかれた~」って聞くと、私の中で いろんな反応が起きます。
なんか もやっとするのねん。
心の中を探っていくと、
「子どもは疲れてはいけない」「つかれた、というのは 言い訳。怠けてる」
と どこかで 思っているようです。
「つかれた」という言葉に あまりいいイメージがないようです。
私の思考のフィルターですね。
娘に聞いてみました。
「『つかれた』の中身は何?」
体がだるいなあ~
がんばってるから いたわって~
がんばってるってことを わかって~
おもしろいことがないなあ~
とか いろいろ 考えられます。
娘は「おもしろいことないなあ~」だそうです。
おもしろいことがあると思うと 頑張れるのでしょう。
最近、あまり お友達と遊べていないようなので、それが 大きいのかなと 感じました。
私たちは、言葉にとらわれてしまうときがあります。
自分が 苦手な言葉を発する人に、不快感を感じることもあります。
そんなときは 自分の中のフィルターを探し、感じてみること。
そして、相手の本当に言いたいことを 翻訳してみること。
子育てをしていると、本当に 自分の中の たくさんのフィルターに気づきます。