先日この本を読みなおしていたときも感じたのですが、
セラピストの技法/日本評論社

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人はつい、問題でないことを「問題だ」ととらえてしまう癖があります。
先日、電車に乗っていたとき、こんな話が聞こえてきました。
「お兄ちゃん、幼稚園のお友達とよくけんかをするの。何度言っても効き目がないの」
話し合いができるのは 5歳ぐらいからですから、「ダメ」と言われても けんかすることよくはあることでしょう(*^_^*)
幼稚園生って、そういう時期です。
ケンカすること自体には 何も問題はありません。
たいてい5分後には 仲よく遊んでいることがほとんどですから。
幼稚園での出来事だったら、先生にお任せしてしまって 大丈夫。
家での出来事だったら、話を聞くだけで十分。
「なんで、あなたはけんかをするの!何があったの!?」と怒ったところで、ケンカがなくなるなりません。
「なんで?」と言われて 子どもが何を感じるかというと「責められた」という感覚。
幼稚園生なら、けんかは よくない、って 薄々知ってるしねん(*^_^*)
そして、けんかしても仲直りできてるなら、犯人捜しする必要もないですねん。
・うちの子が悪い
・相手の子が悪い
・先生が悪い
・幼稚園が悪い
・私の育て方が悪い
時期がくれば、仲よく遊べるようになります。
心がモヤモヤするとき、外に原因を見つけようとしても 答えは出ません。
自分のココロの中で 何が起きてるのかを見ること、味わって 成仏させること。
子どものけんかで 悩む人と 悩まない人に分かれるのは、心の中の反応がちがうからです。
何が反応してるのでしょう?
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