子どもが友達とけんかして困る | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

先日この本を読みなおしていたときも感じたのですが、

セラピストの技法/日本評論社

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人はつい、問題でないことを「問題だ」ととらえてしまう癖があります。

先日、電車に乗っていたとき、こんな話が聞こえてきました。

「お兄ちゃん、幼稚園のお友達とよくけんかをするの。何度言っても効き目がないの」

話し合いができるのは 5歳ぐらいからですから、「ダメ」と言われても けんかすることよくはあることでしょう(*^_^*)

幼稚園生って、そういう時期です。


ケンカすること自体には 何も問題はありません。

たいてい5分後には 仲よく遊んでいることがほとんどですから。

幼稚園での出来事だったら、先生にお任せしてしまって 大丈夫。

家での出来事だったら、話を聞くだけで十分。

「なんで、あなたはけんかをするの!何があったの!?」と怒ったところで、ケンカがなくなるなりません。

「なんで?」と言われて 子どもが何を感じるかというと「責められた」という感覚。

幼稚園生なら、けんかは よくない、って 薄々知ってるしねん(*^_^*)


そして、けんかしても仲直りできてるなら、犯人捜しする必要もないですねん。

・うちの子が悪い
・相手の子が悪い
・先生が悪い
・幼稚園が悪い
・私の育て方が悪い

時期がくれば、仲よく遊べるようになります。


心がモヤモヤするとき、外に原因を見つけようとしても 答えは出ません。

自分のココロの中で 何が起きてるのかを見ること、味わって 成仏させること。

子どものけんかで 悩む人と 悩まない人に分かれるのは、心の中の反応がちがうからです。

何が反応してるのでしょう?

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