ママを苦しくする言葉 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

私のココロが 一番便秘だったのは、妊娠中~娘の乳幼児期です。

以前、楽しかったことが ぜんぜん 楽しくなくなっちゃったの。

なんでかな~と 思ったら、がまんに がまんを 重ねちゃったからかな、と今振り返ってみて思います。

その根っこには、べきべきベッキーが 潜んでました。

べきべきベッキーっていうのは、「~するべき」という思考ねん。

お仲間に、ねばねばママ「~せねば」もあります。


「ママだから、子どもと 一日中 遊ばねばならぬ」

「ママだから、家事を きちんとするべきだ(だけどできない。私はなんてダメなんだ)」

「自分の時間がほしい。でも、主婦は お金を稼いでいないから、そんなことを思うべきではない」

などなど。ね。

べきべき、ねばねば~~っとすると、自分の感情に 焦点が合わなくなります。

自分より 他人。自分より 常識。自分より べきねば。



さらに、私は「言わなくても わかって~~」と 念じることに エネルギーを使っていました。

「べき」「ねば」に縛られていたので 家族に サポートをしてもらいたくても 言えなかったんですね。

あのころに戻れたら、こんなことを 言ってみたい。

「へとへとだから、1時間ぐらい寝たい。その間、子どもを見ていてほしい」

「子育てが忙しくて 手が回らないので、掃除を手伝ってほしい」

「たまに 自分一人の時間が ほしい。本屋さんに 行ってきます」

当時は、そんなことを 言ったら、きっと ママ失格になるだろう

…と、ひたすら ココロを麻痺させることで 乗り切ってきました。

完璧なママにならなくちゃ、ちゃんと子どもを育てなくちゃ、と 孤軍奮闘していたのだと思います。


今は、ずいぶんラクになったなあ。

ベッキーもネバネバ~も ずいぶん 減りました。

子育ては、私の中のたくさんの「べき」「ねば」に気づかせてくれました。

子育てに向き合うと、自分が見えてきます。

だから、子育ては自分育てなんですね~ドキドキ