娘が スポーツテストの結果を持って うれしそうに帰ってきました。
「ママ!がんばったよ!」あと1点でA判定でした。(ちなみに1年生のときはC判定)
ここ1年で ぐんと背が伸びましたが、運動神経も育ったようです。

幼稚園のときに お友達から「運動神経が鈍い」と言われ続けたこともあり、運動が苦手だと思い込んでいた娘。
すっかり自信を無くしていたのです。
でも、スポーツテストの「あと1点でA判定」を見たら、突然 自信が出たみたい。
「今日、初めて 前まわりができたよ!ぐるん!!ってできた!」
(実は、鉄棒の前まわりさえできなかったのです…(T_T)。以前はどうせできないから、とやろうともしませんでした。)
自分の中の「セルフイメージ」が変わったのですねん。
「運動が苦手な自分」から「運動が得意な自分」に なったのです。
「(あと1点で)A判定なんだから、前まわりぐらい できるもん!」
きっと そんな思いがわいてきたのだと 思います。
だからね、子どもって「できる子」として扱ってあげることが とても大事。
まわりの人が「できる子」として接すると、「自分はできる子」だと認識します。
「できない子」として扱うと、「自分は どうせできないし…」と 尻込みするようになります。
根拠なんかなくてもいいのねん。
実際には できなくてもいいのねん。
「ママは きっと できると思うなあ(*^_^*)」「そっか。不安なんだね。大丈夫だよ」
という気持ちで 見守ってあげるだけで、子どもの行動が違ってきます。
ただね、すぐに 結果が出ることは まれだから、ちょくちょく がんばっている様子を 承認する必要はあるよねん。
「ほら、前より こんなにできるようになった」って。
そうやって 自己肯定感は 育っていきます。