震災から1年半ですね | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

震災から1年半がたちました。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

(震災当時の市内の様子。しばらく電車が不通となりました。)

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(うちから比較的近いところにある高速道路。6日間で復旧したことが世界中で報道されました)

東北に比べ 死者は少なかったのですが、茨城でも 大きな被害が出ました。

何度も 強い余震に見舞われ、まるで空襲警報のように、津波警報のサイレンが鳴り続けました。

信号のつかない道路を 走りつつ、あまりの強いゆれに 運転できなくなるときも。

お金があっても物が買えず、電気が来ないので情報も入らず、水道が途絶えたので 飲み水にも困り…。

あのときの「子どもを守らなくては」という不安は、今思い出しても 胸が苦しくなります。


震災の話を ある方にしたときに、他県の方から

「私の県では 日ごろから備えているから、大丈夫。そのくらいではあわてない。」

と言われ、私の不安を 一蹴され(たように感じ)たことがありました。

実際に体験しないと わからないのだろうなあ。

地鳴りの音、頻繁に起こる激しい揺れ。お皿の割れる音。木々が踊るように揺れる様子。

この人に 震災の話をするのはやめよう、自分が傷つかないために…と思いました。

こういうとき ただただ「大変だったね」と話を聞いてくれるだけでも、どんなに癒されるか…。


今日は9.11の日でもありますね。

娘と命について 話をしました。

「ママ、みつきは ママより長生きするよ」って 言ってました。

うんうん、何よりの親孝行だよ。

節目節目で 生きるということを 考えさせられます。