たくさんのコメントやメッセージ、メールを いただいております。
全部 拝見しておりますが、なかなか お返事が書けずごめんなさい。
勇気づけられます。ありがとうございます。
「いいね」ボタンのクリックも 本当に うれしいです!
それからメールの返信が遅れています。がんばりますので 少々お待ちください。

今日は たとえ話をしますねん。
サプリメントが 大好きな人がいます。
あまりに 大好きすぎて、現在は 主食となっています。
愛用しているのは A社のサプリ。
ここが痛いときは このサプリ。あそこがスッキリしないときは あのサプリ…。
「おいしいの?」と聞くと「おいしいとか そういうことじゃなくて、これが 私をよくする 唯一の方法なの」と言います。
飲み続けるうちに、サプリが万能ではないことに気づきます。
「こんなにお金を出したのに!」サプリが 期待に応えてくれないことに 腹が立ちます。
ご飯を食べるのを我慢して 飲んでいるのに… がっかりする気持ちも生まれます。
この「サプリ」を「心理学」に置きかえても、同じことが言えます。
心理学は、あくまでも サプリメント。主食にはなりません。
幸せになるための補助的なツールではありますが、人生のメインではありません。
心理学を知らなくたって 幸せな人は たくさんいますからねん。
もし 生きづらさや苦しさを抱えているなら「改善するヒントはありますよ」…その程度のものです。
心理学で なんでも解決しようとすると、情報に振り回されます。
私たちが生きていく上で 真ん中に置くのは 自分自身。
心理学をはじめとする 「情報」ではありません。
「○○心理学を知らなかったら 幸せになれませんよ」
「私の言うとおりにしなかったら、子どもが不良になります」
なーんて、無意識に 不安をあおるセラピストも いるかもしれません。
でも、私を幸せにするのは、あくまでも 自分自身よねん。
「○○心理学を 学んだら幸せになれるはず…」
「○○セッションを 受けたら、子育てがうまくいくはず…」
そんな保証はありません。
軸はあくまで自分。
ツールに軸をおくから 他力本願になって 振り回されるのねん。
期待通りに うまくいかなかったときや 失敗したときに、怒りがわいてくるのねん。
昨日のくわばたりえさんのブログも 参考になるよ~。
子育ての技なんて、単なる選択肢だと わかっていたら 心持ちが ちがいます。