昨日は、保健師さんの研修をして参りました。
どの方も 真剣に参加くださったこと、とってもうれしかったです。ありがとうございます


さてさて。
テレビでは、芸能人夫婦の離婚裁判の様子が 事細かに報道されていますねん。
街頭インタビューでは一様に「なぜあんなに嫌われているのに、離婚しないのか不思議」という声が聴かれました。
確かに はたで見ていると、少し 違和感を感じます。
私は最近、AC(アダルトチルドレン・アダルトチャイルド)について学んだり、境界性人格障害の本を読んだりしていました。
2つに共通するものに「見捨てられ不安」があります。
自分には価値がない、という根っこを持っているため、人から見離されるのがこわいのです。
相手を大切だと思えば思うほど、束縛したり、「嫌われたらどうしよう」と人の顔色を必要以上に気にしたりします。
一言でいうなら、めんどうな人、重い人 と言われるタイプです。
私も 以前は、そういう傾向があったかなあ

束縛はしないけど、嫌われても離れていってもいいように ココロの準備をしておく習慣がありました。
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もともと「見捨てられ不安」は、生い立ちが関係していると言われています。
乳幼児期や幼児期に、家庭が安心安全の場所でなかったことが 要因のひとつです。
子どもにとって 居場所がない、というのは 本当につらいことです。
もちろん、両親は 一生懸命 育てている場合が ほとんど。
ただ、子ども側が「安心できない」「愛情を十分にもらえなかった」と 感じたとき、自己肯定感が薄くなっていきます。
それが「どうせ自分なんて…」という見捨てられ不安を 形作っていきます。
昨日 保健師さんの研修でもお話したのだけど、不安定さに ママの自己肯定感が関係していることがあります。
保健師さんに 大切に扱ってもらえたかどうかを すご~く気にしてしまうママのことです。
粗末に扱われた、話を聞いてもらえなかった、と 感じると、心がものすごく 反応してしまうのです。
根っこは 自分のココロにあるのだけど、外に原因があると思っていると ずっと苦しいままですねん。
大人になった今、自分のココロについて 学ぶことは、自分を理解し、自分と仲良くしていくために 必要なことだと感じています。
子育ては自分育て☆メールセミナーのお申し込みは14日までです。
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【予告】

6月1日(金)~6月14日(月)

6月15日(火)15名様のみ