スネスネしちゃうタイプの子の接し方 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。

やっとインフルエンザが治りました!…と思ったら、娘に感染…。仕事が進まない…汗

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

昨日、クライアントさんと話していて 子どもの頃のことを思い出しました。

学校から帰ってきて お菓子がないと、ものすごく 腹が立つのです。

なんでこんなに イライラするのかわからないくらい、怒りが出てきて 母に当たり散らします。

大人になってから、イライラの原因がわかりました。

当時、お菓子が買ってあるかどうかは、私にどのくらい関心があるか、というバロメーターだったのです。


私は お菓子が大好き。

母はそれを 知っているはずだから、私のことを 思ってくれるなら お菓子を買っておいてくれるはず。

お菓子を買っていないということは、私に関心がない。私のことを好きではない。

そう思っていたのですね、無意識ですけど。

めんどうくさいムスメですね~、だはは。


子どもの行動って、たいてい 目的があります。

本人が気づいていないから ややこしくなるのですが、私の場合 お菓子が問題ではなかったのですよね。

お菓子の向こう側にある 母の私に対する関心の大きさが 大事だったの。

根っこにあるのは「私に注目してほしい」「私を大切に扱ってほしい」「私を特別に思ってほしい」そんな思いです。

母は 私が何を考えているのかわからず、本当に大変だったようですが…。


たいていね、「ママ大きらい!」って言う子ほど、ママのことが 大好きでしょうがないのです。

でも、自信がなくて すねちゃう。

「どうせ私なんか」「どうせ僕なんか」と ふてくされる。

そういう子は、「あなたのために~を買ってきたよ」「あなたのために~したよ」という言葉が 響きます。

「ふんっ」という顔をするかもしれませんが、ココロの中では 喜んでますから。

元スネスネ娘は そう思いますですよ。