朝の記事は「怒るお母さん」についてでしたが、夜の記事は「怒れないお母さん」についてです。

私は 怒れないお母さん、という人たちにも 出会ったことがあります。
うらやまし~と思う方も いらっしゃるかな。
ココロの中で 怒りは感じてはいるのだけど、出してはいけないと 思っているので、怒らないのです。
いや、怒れないのです。
はたから見ていて、そこは怒ってでも 子どもに伝えてほしい、と思うような場面でも
「まあ、子どものことだからね…あはは…」と お茶を濁していたりします。
怒りを感じたとき、心とはうらはらに ニコニコしちゃう人に多いかもねん。
根っこにあるのは「感じてはいけない」という思いです。
怒りを感じることを 自分で禁止しちゃったのねん。
もともとは、



そんな経緯があって、無意識に 怒りを感じないように しているのかもしれません。
怒りを持っている人を見ると ココロがザワザワしたり、非難したくなったりするのも 特徴かな~。
人は鏡ですからねん。ココロが反応するのデス。
怒ることで 自分を責めるママも、怒れないママも 根っこは同じ。
怒ることが 悪だと思っているのねん。
感情に よいも悪いも ないのですヨ。
怒りも 自分の一部なのだと 受け入れていくと、自分の中の 怒りのカタチが だんだんと 変わっていきます。
それにね。
たまに 鬼のようなママになったって 大丈夫。
子どもたちは ココロが宇宙より広いから、すぐに 許してくれます。
ず~っとママが大好き

怒るときって、子どもたちの懐の深さに 甘える場でも あるかもしれませんね。