今日も過去記事から 再掲載させてくださいね☆

今日は怒りについてです。
メールコーチングで 伺う悩みで一番多いのは「怒ってしまう」というものです。
ママたちのお話を聞いていると、怒ることに罪悪感を感じている人が多いな~と思います。
メディアなどの影響が大きいかな~。
本屋さんに行けば「叱らない育児」「怒らないママになる」などなど…。
怒ることがよくないという 暗黙のメッセージが 目に飛び込んできますもん。
「怒るのを悪」にしてしまうと、罪悪感が生まれてしまうのねん。
罪悪感って、本当に 曲者だなあと思います。
自分を責める もとになってしまうから。
怒ってしまう=悪いママ=ダメな私=いやん、ばかーん

怒ってしまうと、どんな子に育つと 感じているのかな?
ぐれる?ひねくれる?親の顔色を見て育つ?反発する?
そういうことも ある”かも”しれませんね。
でも、本に書いてあることは、あくまでも「理論」だからねん。
まずは、目の前にいる子どもを よく 見ること。
怒ることで 何か 弊害が出ているときは、対策を練った方がいいですが、何も ないなら、大丈夫なんですヨ

怒らないで過ごせる人って この人類の何パーセントぐらいいるのかな。
毎日かあさん2 お入学編/西原 理恵子

¥880
怒ってしまう罪悪感を 感じている人には、「毎日かあさん」がおすすめ。
作者の西原さんの日常をもとにして 書いている漫画ですが、かあさんは いつも 怒ってます。
たまに、怒るのを通り越して、あきれながら 子どもを見ています。
でもね、「私はこんな母親でいいのかしら」なんて一言も言ってません。
母親には、そのぐらいの 図太さも ときには 必要なのかな~と思います。
ああ息子/西原 理恵子

¥880
(この漫画もおすすめ!! 男の子のおばかさん加減が、いとおしくなります。)
怒りは よいものでも 悪いものでも ありません。
「怒り」という感情があるというだけのこと。わきでてくるものは、しょうがないじゃな~い。
だから、自分の怒りと向き合おうとするとき、「向き合う=自分を責める」「怒り=悪」にならないようにね。
怒りを 見つめていくと、自分自身が見えてきます。
何が見えるでしょう?
怒りが教えてくれるメッセージを受け取ること、受け入れていくことが、向き合うことです。