頭の上に立つアンテナ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

今年は 本当に 雪が多いようですね。今日がピークだそうですが、心配しています。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

「自分のココロと仲良くなる5つのコツ」メールセミナーの第一期生の方に 現在送っているのは、「アンテナ」というテーマ。

人ってね、頭に いろんなアンテナがついています。

たとえば「みんなから嫌われていないか」アンテナがついているとします。

適度な高さであれば、アンテナがついていることは、それほど 気になりません。

でも、高さが 高すぎると 常に まわりの人の顔色を見て「嫌われていないか」をチェックします。

残念なことに、高すぎるアンテナは 事実と想像の区別がつかなくなります。

嫌われているかも…と不安になると、ますます 不安になる情報ばかりを 拾ってきて、大きくしていきます。


丸相手の顔が曇った → 私、変なことを言ったかも

丸話が弾まない → 私の話が下手だから

丸メールの返事が来ない → 嫌われてる?

もし アンテナが低い人だったら、あまり気にしないでしょう。

丸相手の顔が曇った → 体調が悪いのかな?大丈夫?

丸話が弾まない → お互い緊張しているかも

丸メールの返事が来ない → もう一度、メールしてみようor返事を忘れているのかな?

だったりします。


アンテナを 適度な高さにするためには、まず 自分に どんなアンテナがついているのかを 知ることです。

そのアンテナが 情報収集するために、ものすごい 待機電力を使っていることを 認識すること。


アンテナってね、思考だけではないです。

過去の出来事や人に対して、立っていることもあります。人で多いのは、特に 母親かな~。

アンテナの存在を 知ること、感じることで、だいぶ 低くなります。

ここでは 長くなるので書ききれないのですが、アンテナの根っこに何があるのかを 知ることも大事ねん。

適度な高さになったとき、アンテナの存在を 忘れることでしょう。


私の場合、以前は「いい人だと思われたい」というアンテナが ビーンと立ってました。

今は いい人だと思われるかどうかは、あまり 興味がないのねん。

いい人だと思われても、思われなくても いい。

私は 私。何も変わらないから。

アンテナの高さを調整することも、自分とうまく付き合うコツの ひとつかな~と思います。