
私が講演やワークショップをするときは、自分自身の内面を見てもらうワークを入れていきます。
いろんな側面から 見ていくと、今起こっている出来事は 私たちに いろんなことを教えてくれるのです。
たとえば、怒り。
つい 相手のせいにしたくなりますが、実は 自分の中にも 怒りの根っこがあるんです。
…が、こんな声も聞こえてきます。
「だって、子どもが宿題をやらなかったら、困っちゃうじゃない。」
「一人で 起きられなかったら、大変じゃない。」
だから 怒らなくてはいけない、しつけなくてはいけない、子どもは親の言うことを聞くべきだ、という意見です。
そうですね

怒りは 子どもに言うことを聞かせるのには、即効性のある方法ですね。
怒ってしつけることも、方法のひとつです。
でも、私は 他にも いろんな方法があるよね、ということを 伝えたいと思っています。
よーく 考えてみると、子どもは 困ってないんですね。
困ってるのは、親なのねん。
子どもが 思い通りにならなくて、困ってるの。だから、即効性を求めるのかも。
子どもを自分の思い通りに動かして、自分が 安心したいだけかもしれないぞ~…と 思いますですよん。
こういった話をしたときに、ココロのドアを開けて とりあえず 入れてくれる人と、シャットアウトする人がいます。
そのちがいって どこにあるんだろうな~。
最近、そんなことを 考える機会がありました。
のちほど、アメンバー記事にて 書こうと思います。