今日、娘の宿題の丸付けをしていたときのこと。
「全部、丸にして!」と こわ~い顔で 娘からお願いされました。
そう言われてもね~。だって「見ぐすり(めぐすり)」とか 書いてるし。
バツはつけないで 丸付けし、赤ペンで 控えめに まちがいを正したところ、紙を丸めて ゴミ箱へポイッ☆
号泣して、私のことを 叩くわ、蹴るわ…


(c) Ryo.WATANABE|写真素材 PIXTA
こんなとき イラッとするときもあるんだけど、今日は 親としての直感が ピピっときました。
子どもの行動には、たいてい 目的があります。
あてずっぽうですが、思い当たることを 聞いてみました。
「みっちゃん、学校でも たくさん 漢字のお直しを がんばったんだね?
だから、ママには 全部 丸にしてほしかったのかな?」
娘の顔が変わって、抱っこしてきました。
「みんな 全部丸だったのに、みつきだけ お直しがあったの。」
うえーん、うえーんと 泣き出しました。
みんなが、…というのは 思い込みだろうけど、それを 指摘しても 耳に入らないでしょうね~。
「そう。悔しかったんだね。悲しかったんだね。
ママは みっちゃんが がんばっていることを、よく 知っているよ。
お直しも、がんばって やりとげたんだね。」
娘の泣き声が もっと大きくなりました。

(c) マリンブルー|写真素材 PIXTA
しばらく 抱っこしていたら だんだん 元気になって、感情が 成仏したみたい。
友達の家に遊びに行って 戻ってきたら 普段の娘に 戻っていました。
自分から やり残した音読の宿題を 済ませ、明日の用意をし、ごきげん。
人一倍 負けず嫌いで、先生に認めてもらいたい娘。
「なんのために 先生は×をつけるのだと思う?」って質問する方法もあるけど、きっと 娘だって そのくらいわかってるよね。
わかってるけど、先生に ほめてもらいたい。認めてもらいたい。
ママには、全部 受け止めてもらいたい。○とか×とか、評価しないでほしい。
さてさて、明日の宿題は どんな感じでしょうね~
